巡回展「ウィンター・ガーデン」広州展に合わせて日本現代美術のレクチャーを開催
八木良太 「VINYL」
2006年 シリコン、精製水、レコードプレイヤー、冷凍庫
©2006 Lyota Yagi
Courtesy: Mujin-to Production, Tokyo
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、巡回展「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」の中国・広州市での開催に合わせて、日本の現代美術についてのレクチャーを開催します。レクチャーでは、アート・ディレクターの金島隆弘氏が、同展の背景やコンセプト、展示作家等をご紹介しつつ、1990年代以降の日本の現代美術の動向やこれからについて解説します。
概要
日時 | 2015年10月24日(土曜日) 10時~11時30分 |
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会場 | 53美術館(広州市天河区広园快速路汇景路汇苑街21号) |
使用言語 | 日本語(中国語逐次通訳有り) |
主催 | 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、在広州日本国総領事館 |
巡回展「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」広州展
会期 | 2015年9月25日(金曜日)~10月24日(土曜日) |
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会場 | 53美術館(広州市天河区広园快速路汇景路汇苑街21号) |
「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展は、日本のポップカルチャーへの世界的な関心の高まりを受け、美術評論家の松井みどり氏に企画を依頼し制作されました。絵画、ドローイング、映像約40点により構成され、60年代以降に生まれた若手アーティストによる「マイクロポップ(松井みどり氏の造語)」的表現が、現代の世界で生きることとどのように関係しているのかを探っていくものとなっています。
専門家プロフィール
金島隆弘(かねしま たかひろ)

1977年東京都生まれ。FEC(Far East Contemporaries)代表(2008年~)兼アート北京アート・ディレクター(2015年~)。2002年に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科を修了。ノキア社、株式会社東芝、東京画廊+BTAP、ART iTでの勤務、またFECの設立や、アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター(2010年~2015年)を経て、現職。展覧会やアーティスト・イン・レジデンス等、アジアを中心としたアーティストの国際交流に関わる事業を多数手掛ける。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム 担当 : 鈴木 慶子
電話:03-5369-6061
ファックス:03-5369-6038