3.11−東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか (海外巡回展)
東日本大震災発生から1年という節目に企画された建築の展覧会。各地の建築家の多様な動きを取り上げ、震災発生直後から今日までに実施・あるいは計画されたプロジェクトを3つの段階‐第一段階「緊急対応」、第二段階「仮設住宅」、第三段階「復興計画」‐に整理するとともに、海外の建築家からの復興のための提案も合わせて紹介します。各プロジェクトの概要、図面、写真をパネルにまとめ、さらに関連資料として映像や模型、実際に避難所で使用された家具やダンボール・シェルター等により構成されています。
当展示は巡回を終了しました。
- 職員による報告を掲載しました。
記憶としての建築に関する文化観の違い~「3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展を韓国4都市で開催 - 監修の五十嵐太郎氏による寄稿を掲載しました。
「3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展を通じて考えたこと
日程
2014年度
2015年3月16日~26日
インドネシア/プリタ・ハラパン大学(ジャカルタ)
2015年2月18日~28日
インドネシア/北スマトラ大学工学部講堂(メダン)
2015年2月2日~20日
オーストラリア/クイーンズランド工科大学(ブリスベン)
2015年1月27日~2月5日
インドネシア/スラバヤ工科大学(スラバヤ)
2014年12月10日~2015年1月10日
アルゼンチン/ブエノスアイレス日本庭園(ブエノスアイレス)
2014年10月21日~31日
ペルー/ペルー国家防災庁アレキパ支部(アレキパ)
2014年10月17日~11月21日
ニュージーランド/オークランド大学建築学部(オークランド)
2014年10月6日~16日
ペルー/日本ペルー地震防災センター(リマ)
2014年8月29日~10月5日
ニュージーランド/カンタベリー博物館(クライストチャーチ)
2014年8月11日~28日
ウルグアイ/共和国大学建築学部(モンテビデオ)
2014年7月30日~8月20日
ニュージーランド/ヴィクトリア大学ウェリントン・テアロキャンパス(ウェリントン)
2014年6月9日~7月14日
フィリピン/フィリピン大学アジア・センター GT トヨタ・ホール・オブ・ウィズダム(マニラ)
2014年6月5日
フィリピン/ダイヤモンドホテル(マニラ)
2014年4月21日~6月20日
米国/ハワイ大学マノア校 建築学科(ホノルル)
house publishing 藤村和成
© house publishing
有名現代建築の避難所への転用と活躍
© Taro Igarashi Laboratory, Tohoku University
KAMAISHIの箱
© Kazuhiro Namba, Haryu Wood Studio, and Urabe Laboratory
塔と壁面のある仮設集会所
© Taro Igarashi Laboratory (Tohoku University)