日中国交正常化45周年記念事業
日本と中国 各3都市での「交流映画上映会」
日中国交正常化45周年記念 映画交流事業として、公益財団法人ユニジャパン(東京国際映画祭事務局)、上海国際影視節中心(上海国際映画祭事務局)と共同で、2017年12月に中国3都市で「日本新作映画上映会」、2018年3月に日本3都市で中国映画祭「電影2018」を行い、それぞれの国の映画を通じた交流事業を執り行いました。
「日本新作映画上映会」メインビジュアル(中国)
「日本新作映画上映会」上海大光明電影院でのオープニングセレモニー(2017年12月1日)
「日本新作映画上映会」オープニング作品『美しい星』で登壇の橋本愛さん、吉田大八監督
1. 中国での日本映画上映会について
中国では、上海、深圳、昆明(予定)の3都市で、大規模「日本新作映画上映会」を開催しました。いずれも中国では劇場初公開の日本映画の新作ばかりを各都市計9本上映し、3日間で 1万7千人以上もの来場がありました。2018年2月公開の白石晃士監督『不能犯』をワールドプレミアで上映したほか、オープニング作品『美しい星』俳優の橋本愛氏や吉田大八監督、『不能犯』白石監督、『心が叫びたがってるんだ。』『ユリゴコロ』の熊澤尚人監督、そしてクロージング作品『海辺のリア』の小林政広監督、宮川朋之プロデューサーがゲスト来場。トークやイベントなどを通じて交流を行いました。
日程 | 2017年12月1日(金曜日)~3日(日曜日) |
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上映作品 |
計10作品、1会場での上映作品は各9作品(作品50音順) |
ゲスト | 俳優・橋本愛氏、吉田大八監督(『美しい星』)、 熊澤尚人監督(『心が叫びたがってるんだ。』、『ユリゴコロ』)、 白石晃士監督(『不能犯』)、小林政広監督、宮川朋之プロデューサー(『海辺のリア』) |
会場 |
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主催 | 上海国際影視節中心、独立行政法人国際交流基金、公益財団法人ユニジャパン |
後援 | 在上海日本国総領事館、在広州日本国総領事館、在重慶日本国総領事館 |
ウェブサイト | 日中映画交流事業 2017日本新作展ウェブサイト
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2. 日本での中国映画祭について
中国映画祭「電影2018」メインビジュアル
『芳華』
『乗風破浪』 (c) Shanghai PMF Pictures Co.,Ltd
『暴裂无声』 (c) Bingchi Pictures
なかなか日本で見る機会の少ない中国映画を広く紹介することで、映画を通じて日中両国の相互理解を深めることを目指し、2018年3月、中国での日本映画祭に続いて日本での中国映画祭「電影2018」を行いました。東京・大阪・名古屋の3都市で2018年公開予定作含む、最新の中国映画10本を紹介(すべて日本初公開)。アクション、コメディ、ミステリーなど様々なジャンルの中国映画をリアルタイムに楽しめる、これまでの中国映画のイメージを覆す映画祭として、中国から俳優や監督を招き交流も行いました。
日程 | 2018年3月8日(木曜日)~14日(水曜日)
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上映作品 |
※2017年以降の日本未公開新作を中心に構成。(英語タイトルアルファベット順) |
ゲスト | 李霄峰(リー・シャオフォン)監督(『追跡』)、 俳優・辛鵬(シン・ポン)氏(『追跡』)、 忻鈺坤(シン・ユークン)監督(『無言の激昂』)、 温素純(ウェン・スーチュン)プロデューサー(『無言の激昂』) 大鵬(ダーポン)氏(『シティ・オブ・ロック』監督兼主演、『奇門遁甲』主演) |
会場 |
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料金 | 前売り・当日 一律1300円(座席によって追加料金有) 各会場映画館のチケットシステムから購入可能。2月17日発売開始
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主催 | 独立行政法人国際交流基金、公益財団法人ユニジャパン、上海国際影視節中心 |
後援 | 中華人民共和国駐日本国大使館、中華人民共和国駐大阪総領事館、中華人民共和国駐名古屋総領事館 |
ウェブサイト |
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上映スケジュール | 【東京】TOHOシネマズ 六本木ヒルズSC1&SC2 3月8日(木曜日)
3月10日(土曜日) 阪急うめだホール
3月12日(月曜日)109シネマズ名古屋 SC4
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※中国映画祭「電影2018」関連イベントはこちら。
日中国交正常化45周年記念中国映画祭「電影2018」関連
国際交流基金地球市民賞受賞記念プレ上映会