テレビ番組『ドラマ「花嫁のれん」番外編』
配信開始のお知らせ
外国人女性6名が「加賀屋」で仲居修行に挑戦!
東海テレビ放送株式会社と国際交流基金(JF)が協力し制作したテレビ番組『日本のおもてなしに挑戦 ~ドラマ「花嫁のれん」番外編 ~』の配信開始が決定しました。国内では2021年11月1日より、FODとU-NEXTでご視聴いただけます。なお、海外においては、JFの事業対象国である、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア、ブルガリア、メキシコ、エルサルバドル、ジャマイカ、ザンビア等での放送を予定しています。
JFでは、親日感の醸成や対日理解を促すことを目的として、日本のコンテンツが放送されにくい国・地域を対象に、日本のテレビ番組を継続的に提供しています。この度、なかでも海外において人気の高かったテレビドラマ「花嫁のれん」の舞台となった金沢・能登にて撮影、ドキュメンタリー番組を制作いたしました。
オーディションで選ばれた6名の外国人女性が、日本の老舗旅館「加賀屋」において仲居修行に挑み、文化の壁、仲間との衝突など、様々なハードルを乗り越えながらも、「おもてなし」を通じて、日本の文化、日本人の心に触れる作品です。是非ご覧ください。
番組概要
番組タイトル
日本のおもてなしに挑戦 ~ドラマ「花嫁のれん」番外編 ~
配信サイト
番組URL
https://www.tokai-tv.com/hanayome2021/
出演者
- Emilie Jones(エミリー ジョーンズ)
- Ana Cristina Argumedo Mendoza(アルグメド・アナ)
- Lara Vazquez Blanca Maria(ララ・ブランカ)
- Sitorakhon Muydinova(シトラホン ムイディノワ)
- Christine Cunanan(クリスティーン・クナナン)
- Pei Chen Chou(周ペイチェン)
ナレーション
羽田美智子
スタッフ
- 企画:
- 市野直規(東海テレビ)
- プロデューサー:
- 藤冨恵理子(東海テレビ)、沼田通嗣(テレパック)
- 制作・著作:
- 東海テレビ放送株式会社、株式会社テレパック
- 制作協力:
- 独立行政法人国際交流基金(JF)
あらすじ
“世界最高のホスピタリティ”として名高い、日本の「おもてなし」文化。2020年、日本全国にある旅館・ホテル軒数は、5万2千軒を超えた。その全ての宿泊施設の中で、「プロが選ぶ36年連続日本一」に輝いた老舗旅館が、石川県にある。その名も、「加賀屋」。
創業110年以上の歴史を誇るその旅館には、日本一の「おもてなし」を堪能しようと、国内のみならず、世界中から多くの宿泊客が訪れる。
この日本一の旅館「加賀屋」で、6人の在留外国人が仲居修行に挑むプロジェクトがスタートした。100名を超える応募者から選ばれたのは、アメリカ、メキシコ、スペイン、ウズベキスタン、フィリピン、台湾で生まれ、現在は日本で暮らしている6人の女性たち。彼女たちにとって、日本のスピリットである「おもてなし」はどのように映るのか。10日間にも及ぶ「加賀屋」での仲居修行は、簡単な道のりではない。重たい着物を着付けるのも一苦労。
礼儀作法だけでなく、挨拶一つにしても、全てに「おもてなし」の精神は宿っている。6つの文化、6つの価値観。その中で芽生える、共感や衝突…。日本の伝統文化を学びながら、仲居修行を通して6人は気づく。それぞれにとって「おもてなし」は違うということに。
「良き思い出は心の宝 心の宝を作っていただくことこそ、おもてなしの心」
この企画の発端となったのは、昼ドラ「花嫁のれん」。東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送し、世界20以上の国と地域で放送・配信されている。石川県の老舗旅館を舞台に、日本が世界に誇る「おもてなしの心」を描き、「良き思い出は心の宝」という言葉が世界中で話題となった。それぞれ文化も性格も異なる6人に共通していたのは、このドラマに宿るスピリットのように、“心の宝”を作りたいという思いである。日本一の老舗旅館で仲居修行に挑戦した6人の女性たち。時には笑い、時には涙し、「おもてなし」の真髄を探し求めた先で得たものとは。
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
映像事業部テレビ放送チーム
担当:白木
Eメール:jfm_tv@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)