フェスティバル/トーキョー14 アジアシリーズvol.1 韓国特集 (国際交流基金 東アジア共同制作シリーズ vol.2)

2014年11月、東京芸術劇場をはじめ池袋エリアに集積する文化拠点を中心に、日本最大級の国際舞台芸術フェスティバル「フェスティバル/トーキョー」が開催されます。
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、同フェスティバルで今年から開始するアジア特集枠「アジアシリーズ」の韓国特集にシリーズ共催として参加し、「多元(ダウォン)芸術」(さまざまな分野を混在させた芸術)と呼ばれる韓国独自の分野から3作品を上演します。

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    いくつかの方式の会話
    クリエイティブ・ヴァキ

概要

From the Sea
会期 2014年11月3日(月曜日)~11月7日(金曜日)
会場 品川区某所(京急沿線)
コンセプト・演出 ソ・ヒョンソク
内容 河川や運河が走り、埋め立て地としての長い歴史も持つ品川周辺を、参加者が自ら歩き、その過去と現在、巧妙に仕掛けられた虚構を体験する。その旅の終わりに、私たちは改めて「東京」と出会うのかもしれない。
※本公演は俳優と1対1で巡るツアー形式です。
※作品の都合上、15歳以下の方はお断りいたします。
1分の中の10年
会期 2014年11月13日(木曜日)~11月16日(日曜日)
会場 東京芸術劇場 シアターウエスト
構成・振付 イム・ジエ
内容 異なる場所で、異なる背景を持って、作品づくりに挑む3人のダンサーが集い、それぞれが持つ「動きのアーカイブ」を見つめ直し、再構築する。
いくつかの方式の会話 クリエイティブ・ヴァキ
会期 2014年11月14日(金曜日)~11月16日(日曜日)
会場 東京芸術劇場 シアターイースト
構成・演出 イ・キョンソン
内容 朝鮮半島の植民地化と近代化を経験した1940年代生まれと、民主化運動が盛んだった1980年代生まれの2人の異なる世代の対話から、次第に歴史と韓国社会の現在が浮かび上がる。

プロフィール

ソ・ヒョンソク(Hyunsuk Seo) (演出家、舞台芸術研究家)

ソ・ヒョンソク氏写真

1965年生まれ。延世大学コミュニケーション大学院教授。クリエーターとしてもサイトスペシフィック・パフォーマンス作品を制作し、フェスティバル・ボムやナム・ジュン・パイク・アートセンター等で発表している。主な演出作品に『FAT SHOW』、『Heterotopia』、『霊魂売春』など。2013年にフェスティバル・ボムで『舞台恐怖症』、急な坂スタジオで日韓共同プロジェクト『つれなくも秋の風』を上演。F/Tでは2011年に「批評家 in レジデンス」に参加、2012年にはF/T公募プログラム審査員を務めた。

イム・ジエ(Jeeae Lim) (振付家、ダンサー)

イム・ジエ氏写真
©Jirack Lee

韓国伝統舞踊を学び、現在は伝統舞踊の概念とコンテンポラリーの感性を持ち合わせた作品を創作している。2013年、ドイツ・ベルリンの芸術大学にてSolo / Dance / AuthorshipSODA)の修士課程を終了。2013~14年にK3 タンツプラン・ハンブルグのレジデンス・アーティストに選出されている。2011年初演のソロ 作品『Raw Material』は、韓国、ドイツ、ブルガリア、ベルギーで上演。2013年にはインパルスタンツ(ウィーン)の「8:Tension」に参加した。また、同年に『New Monster』でHanPACライジングスター(韓国)に選出され、タンツターゲ・ベルリンにも招待されている。2012年に、ファン・スヒョンとともに結成したCo-Lab プロジェクト・グループ『Co-Lab:ソウル―ベルリン』でF/T公募プログラムに参加。

イ・キョンソン(Kyungsung Lee) (演出家、クリエイティブ・ヴァキ主宰)

イ・キョンソン氏写真
@Kyungmin Na

1983年スイス・バーゼル生まれ。ソウルの中央大学演劇学科で演出を学び、イギリスのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマの修士課程を卒業。2007年にクリエイティブ・ヴァキを結成し、現在まで代表および演出家として活動を続けている。過去の演出作品に『The Moving Exhibition』(2009年)、エディンバラ・フェスティバルに参加した『The Dream of Sancho』(2010年)、『カンナムの歴史』(2011年)、『演劇の練習』シリーズ(2013-2014年)など。最新作は、ソウルの南山アートセンターで上演された『演劇の練習-劇場編』(2014年)。2009年にチュンチョン・マイムフェスティバルでドケビアワード受賞。2010年には『Let us move your sofa』で、韓国演劇界で最も権威のある東亜演劇賞の「新しいコンセプトの演劇部門」賞を受賞した。

チケット申込方法

チケットお申し込み

F/Tチケットセンター/ 電話:03-5961-5209
URL:http://festival-tokyo.jp/ticket

チケット一般前売:2014年9月28日(日曜日)

※2014年9月20日(土曜日)10時~9月27日(土曜日)19時には、一般前売チケットが30%になる8日間限定の先行割引も実施。

お問い合わせ フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局/ 電話: 03-5961-5202
Eメール:toiawase@festival-tokyo.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

「国際交流基金 東アジア共同制作シリーズ」の実施について

国際交流基金では、東アジア、特に文化交流上極めて重要な近隣国である中国・韓国を対象に、これまでも力を入れて文化芸術交流事業を実施してきました。今般、この両国との政治的外交関係における諸課題に直面し、さらなる相互の信頼感の醸成が不可欠であり、息の長い慎重な事業への取り組み姿勢と人的ネットワークの継続的な構築が不可欠であるとの考えを新たにしました。また、これまでに基金が実施した国際共同制作事業を通じて、継続的な文化芸術交流に対する機運醸成の必要性を実感しています。東アジア域内での文化芸術における共同制作の重要性を認識し、これまでの経験を足がかりにして、さらに発展的な文化事業における枠組みを設けることの必要性を認めます。

このような認識に基づき、基金としても東アジアとの文化芸術交流に一層の力を入れ、民間の活力、知見やノウハウを取り入れた共同企画、運営のもと、次世代を担う中堅・若手の東アジア域内のネットワーク形成を視野に入れた、新たな対東アジア(中国・韓国)文化芸術交流事業の枠組みとして、「JF東アジア共同制作シリーズ(Japan Foundation East Asian CollaborationJFEAC)」を立ち上げます。本シリーズのもと、新たに文化芸術における共同制作型事業を積極的に展開します。従来、基金で個別に実施してきた事業を「東アジア」「共同制作」というコンセプトでまとめ、中国、韓国との文化芸術交流を継続的かつ効果的な形に刷新します。なお、平成26年度は、本シリーズ事業として、日韓共同制作演劇『半神』、フェスティバル/トーキョーアジアシリーズ・韓国特集の実施を予定しています。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 アジア・大洋州チーム
担当:玄田
電話:03-5369-6062  ファックス: 03-5369-6038
Eメールアドレス:Yuta_Genda@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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