日本ブラジル共同制作ポップスコンサート
「上を向いて歩こう
~Olha pro céu~(オーリャ プロ セウ)」
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2016年リオ・デ・ジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの開幕に先立ち、日本ブラジル共同制作ポップスコンサート「上を向いて歩こう~Olha pro céu~(オーリャ プロ セウ)」を2日間リオ・デ・ジャネイロにて実施します。
これは、国際交流基金が、リオ・デ・ジャネイロ オリンピック・パラリンピック開催にあわせ、リオから東京へとバトンをつなぐ取り組みとして、オリンピック開催前の7月から8月にかけ、日本・ブラジル共同で美術、映像、舞台芸術分野の文化交流事業を総合的に展開するものの一環で行われます。
本コンサートのテーマ曲『上を向いて歩こう』は、1961年に坂本九の歌唱で発表され、1963年に全米1位を獲得、ブラジルも含め全世界に拡がり、長く愛される名曲となりました。コンサートでは、時代も国境も越えて今なお歌い継がれているこの曲に込められた普遍的な悲しみと、そこから見出す希望をメインテーマに、各アーティストのパフォーマンスが披露されます。
日本からはマルシア、東京スカパラダイスオーケストラの2組が、ブラジルからは、実力派として高い人気を誇る歌姫Vanessa Da Mataとラップ界を代表するEmicidaが加わり、日本とブラジルを跨ぐ音楽の架け橋を実現していきます。また、本公演に先駆け現地で実施した、東京スカパラダイスオーケストラ主催のワークショップで音楽交流したブラジルの貧民街(ファヴェーラ)の子供たちも、映像で出演し、音楽を通じてリオ・デ・ジャネイロから東京、世界にメッセージを届けます。
他、美術展、映画上映については、ウェブページをご覧ください。

<特別ゲスト(映像出演)>
NPO Favela Brass (ファヴェーラ・ブラス)
概要
日程 | 2016年7月29日(金曜日)、30日(土曜日)20時30分開演 |
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会場 | VIVO RIO(ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ) |
出演者 (敬称略) |
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マルシア
東京スカパラダイスオーケストラ
Emicida
Vanessa Da Mata
「をちこちMagazine」に、本コンサートの制作に携わった中原仁氏(音楽・放送プロデューサー)の寄稿を掲載しています。
プレスリリース
国際交流基金:7月、8月にリオ・デ・ジャネイロで開催!
「リオから東京へ From Rio To Tokyo」
美術・映画・音楽で伝える日本、つなぐ日伯交
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