マレーシアで日本文化紹介(能楽・書道・英語落語)
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日・マレーシア外交関係樹立60周年を記念し、9月から10月にかけてマレーシアに3組のアーティストを派遣し、日本文化紹介事業を行います。 本事業ではマレーシアにおいて普段紹介される機会の少ない日本の伝統文化に関する公演・ワークショップを実施します。能楽・書道・英語落語と、幅広いジャンルの伝統文化を紹介することで日本文化への関心が高まり、日本とマレーシアの友好がより一層深まることを期待しています。
©HALCA- Photo by Tadahiko Nagata
主催:国際交流基金、共催:在マレーシア日本国大使館
能楽公演
公演「船弁慶」
日時 | 2017年9月26日(火曜日)20時30分開演 |
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会場 | ペトロナス・フィルハーモニック・ホール(Dewan Filharmonik PETRONAS) (クアラルンプール) |
出演 |
解説:田茂井廣道 ※英語通訳付き シテ(静御前/平知盛の霊):林宗一郎 笛:竹市学 後見:味方團、松野浩行、観世三郎太 舞台監督:大谷みどり |
チケット | RM80、RM50(学生・JFKLメンバー) ※詳細は下記のサイトをご覧ください |
Webサイト | https://www.jfkl.org.my/events/noh-performance-funa-benkei/ |
ワークショップ ※非公開
日時 | 2017年9月26日(火曜日)10時~12時 |
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会場 | ASWARA芸術大学(クアラルンプール) |
プロフィール
林宗一郎(はやし そういちろう)
©人見 淳
能楽師観世流シテ方(準職分)。京観世五軒家のうち、唯一残る林家の十四世当主。
1979年京都生まれ。3歳で鞍馬天狗の花見役にて初舞台。父 十三世林喜右衛門、及び二十六世観世宗家 観世清和に師事。2012年には独立披露能にて大曲「道成寺」を披く。
京都、東京、岡山、鳥取に稽古場を持ち、謡と仕舞の指南にあたりながら、レクチャーや体験講座などの普及活動も積極的に行う。平成26年度京都市芸術文化特別奨励者の認定を受ける。
書道デモンストレーション
デモンストレーション1
日時 | 2017年10月16日(月曜日)14時~17時 |
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会場 | マレーシアイスラム科学大学(クアラルンプール) |
チケット | 要事前申込・入場無料 ※参加ご希望の方はメールのタイトルを「Sisyu demonstration」とし、お名前・電話番号・参加ご希望の会場名(マレーシアイスラム科学大学 または RUANG)を press@jfkl.org.my 宛てにお送りください。 (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。) |
Webサイト | https://www.jfkl.org.my/events/sisyu-calligraphy-demo/ |
デモンストレーション2
日時 | 2017年10月17日(火曜日)18時~20時 |
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会場 | RUANG by Think City(クアラルンプール) |
チケット | 要事前申込・入場無料 ※参加ご希望の方はメールのタイトルを「Sisyu demonstration」とし、お名前・電話番号・参加ご希望の会場名(マレーシアイスラム科学大学 または RUANG)を press@jfkl.org.my 宛てにお送りください。 (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。) |
Webサイト | https://www.jfkl.org.my/events/sisyu-calligraphy-demo/ |
プロフィール
紫舟(ししゅう)
©masaaki miyazawa
書家、アーティスト。大阪芸術大学教授。
6歳より書道を始める。日本の伝統的な書を、書画・メディアアート・彫刻へと昇華させ、世界に日本を発信している。代表作はNHK「龍馬伝」「美の壺」、伊勢神宮「祝御遷宮」、 春日大社「祝御造替」、農水省「JAPAN」、経産省「Cool Japan」、外務省「APEC Japan」ほか。
英語落語
日時 | 2017年10月19日(木曜日)~30日(月曜日) |
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会場 | マレーシア国内 各都市のショッピングセンター・日本人学校・大学、他 (クアラルンプール・ペナン・ジョホールバル) |
チケット | 不要・入場無料 |
Webサイト | https://www.jfkl.org.my/events/rakugo-by-diane-kichijitsu/ |
プロフィール
ダイアン吉日(だいあん きちじつ)
バイリンガル落語家。イギリス・リバプール出身。
1990年に来日後、故・桂枝雀の落語会にお手伝い(お茶子)として参加したことをきっかけに英語落語を学び始め、1998年に落語家デビュー。以来、古典から創作まで様々な工夫をこらして演じ、「わかりやすい落語」と幅広い年代に愛されている。これまでの日本と海外の文化の懸け橋となる国際的な活動が高く評価され、2013年に(公財)世界平和研究所において第9回中曽根康弘賞奨励賞を受賞。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:西山、小太刀
電話:03-5369-6061
Eメール:arts1@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)