山海塾 中国公演

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日中平和友好条約締結40周年記念事業の一環として、山海塾による公演を上海・北京の2都市で行います。
山海塾はこれまで世界45か国のべ700都市以上で公演を行い、イギリスで最も権威ある舞台芸術賞『ローレンス・オリヴィエ賞』の最優秀新作ダンス作品賞や国際交流基金賞(2013年)を受賞するなど、世界中で高い評価を得てきました。中国公演は今回が初めてとなります。公演の他にも、舞踊学校で現地の学生を対象としたワークショップも予定されています。

公演ポスターの画像

劇場公演

上演作品:『降りくるもののなかで―とばり』(2008年初演)
出演:山海塾(蟬丸、竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介、岩本大紀)

会場・日時
都市 会場 日時
上海 大寧劇院
※上海国際芸術祭の一環として上演
11月3日(土曜日)
19時30分 開演
11月4日(日曜日)
14時30分 開演

※チケット販売ページ:https://piao.damai.cn/166317.html

会場・日時
都市 会場 日時
北京 民族劇院 11月9日(金曜日)
19時30分 開演
11月10日(土曜日)
14時30分 開演

ワークショップ ※非公開

会場・日時
都市 会場 日時
北京 北京舞踊学院 11月6日(火曜日)

主催:独立行政法人国際交流基金
共催:中国対外文化集団公司
後援:在中華人民共和国日本国大使館、在上海日本国総領事館
協賛:株式会社資生堂

プロフィール

山海塾(さんかいじゅく)

  • 白い衣装で踊る舞台の画像
    (C) Sankai Juku
  • 黒い衣装で踊る舞台の画像
    (C) Sankai Juku

1975年に主宰・天児牛大(あまがつ うしお)によって創設された舞踏カンパニー。1980年より海外公演を開始し、ヨーロッパ、北米、中南米、アジア、オセアニアなど、世界45か国のべ700都市以上で公演を行う。現在は主にフランスと日本を創作活動の本拠地として、およそ2年に1度のペースで新作を発表し続けている。
作品は演出・振付のほか、空間や衣裳のデザインも総合的に天児氏が創作している。天児氏は一貫して舞踏を「重力との対話」として捉え、「誕生」「死」といった普遍的な人間の内的本質に迫り、高い評価を得る。
2001年に第33回舞踊批評家協会賞受賞。2002年には『遥か彼方からの―ひびき』のロンドン公演に対し、イギリスのローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作ダンス作品賞(Laurence Olivier Award for Best New Dance Production)を受賞。2013年に国際交流基金賞を受賞。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:小太刀(こだち)、十万(じゅうまん)
電話:03-5369-6061
Eメール:arts1@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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