ひろしま神楽がトルコで湧く 4神楽団総勢80名
『八岐大蛇』『紅葉狩』など
神楽紹介映像を期間限定でオンライン配信

ひろしま神楽の4枚の写真を組み合わせたキービジュアル画像

国際交流基金(JF)は、広島広域都市圏協議会“神楽”まち起こし協議会の協力を得て、トルコにひろしま神楽を紹介し日本の民俗芸能を幅広く発信すべく、2022年2月23日から1か月間、公演映像をトルコ語字幕付きでオンライン無料配信します。

全国有数の神楽どころとして知られる広島県では、300近い神楽団が活動しており、多くの人々がひろしま神楽の伝統を継承しています。

本事業は令和2年度日本祭り開催支援事業の一環として、エルトゥールル号遭難事件を契機とした日本・トルコ交流130年記念事業のために、トルコでのひろしま神楽公演が計画されました。当初は、現役で活躍中の神楽団員を派遣する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、派遣を中止しオンライン配信へと切り替えました。

依然として渡航が制限される中、この公演を楽しみにし、日本文化に接したいと思っている人々へ向けて、オンラインでひろしま神楽の公演映像(『八岐大蛇』、『紅葉狩』)を配信します。また、公演映像に加え、トルコ公演への参加を予定していた神楽団員の思いとメッセージを込めた神楽紹介動画を制作し、配信することで、リアルの公演とはまた違った形で神楽に身近に接していただく機会を創出します。

本事業によりトルコにおける日本文化への理解が一層深まり、またオンライン配信とすることでより多くの人々がひろしま神楽の魅力に接する機会とし、両国間の交流強化へとつなげます。

事業概要

配信媒体 https://japonyadankagura.com
※トルコ時間2月23日に公開予定
配信期間 トルコ時間2022年2月23日~3月23日
主催 国際交流基金(JF
企画制作 RCC文化センター
出演 広島神楽団、宮乃木神楽団、琴庄神楽団、桑田天使神楽団  
協力 広島広域都市圏協議会“神楽”まち起こし協議会、在トルコ日本国大使館

プロフィール

広島神楽団

広島神楽団の写真
広島神楽団(広島県内13団体合同)『八岐大蛇』

2015年、中南米(メキシコ、ブラジル)公演のために、広島県、“神楽”まち起こし協議会、安芸高田神楽協議会、NPO法人広島神楽芸術研究所などの呼びかけにより、県内の神楽団から選抜された17名で結成され『紅葉狩』、『八岐大蛇』の2演目を上演。
2017年にはそのメンバーを中心に14名で再結成し、フランス・パリで開催されるファッションウィーク(パリコレ)で『八岐大蛇』を上演。
二つの公演を合わせて13神楽団23名が、広島から世界に伝統芸能「神楽」を発信し、大きな反響を呼んだ。

宮乃木神楽団

宮乃木神楽団の写真
宮乃木神楽団(広島県広島市)『紅葉狩』

平成10年に広島県広島市安佐町飯室の野原八幡神社を御祭神として設立。阿須那系八調子を源流とする、梶矢神楽団に師事を受けている。
「神楽とは何か?」を考え、儀式舞、儀礼舞、能舞の流れをふまえ、先人たちの築き上げた心意気を学ぶことを心掛けている。
常に芸を磨き、見る人の心に残る神楽、また公演に足を運んでもらえるために、日々精進している神楽団。

琴庄神楽団

琴庄神楽団の写真
琴庄神楽団(広島県山県郡北広島町)『土蜘蛛』

北広島町(旧豊平町)に籍を置き、琴谷天日神社と庄原八幡神社を守護神として崇拝し、団員19名で活動する神楽団。安芸高田市高宮町より習い受けた従来の神楽を伝承するとともに、現在では、舞台芸能としての神楽にも取り組んでおり、平成22年には広島県の世界遺産「宮島」を題材とする創作神楽『厳島』をつくり発表。
いつまでも初心を忘れる事なく、挑戦する気持ちを持って神楽を愛する人々の声援を何よりの励みとし、精進している。

桑田天使神楽団

桑田天使神楽団の写真
桑田天使神楽団(広島県安芸高田市)『葛城山』

桑田天使神楽団のある桑田の集落では、江戸時代後半までに、神楽が奉納されていたという記録が残されており、かなり古くから神楽が行われていた。舞や奏楽のなかにも、石見六調子神楽の古い形を残しており、数ある演目のうち儀式舞の「神降し」が昭和29年に広島県無形民俗文化財として指定された。現在、団員数21名で活動しており、神楽門前湯治村の定期公演をはじめ、各地の奉納神楽等を行っている。受け継ぐべき伝統をしっかり受け継ぐことを意識し、日々の練習に精進している神楽団。

写真提供:株式会社RCC文化センター

[お問い合わせ]

国際交流基金(JF
文化事業部 舞台芸術チーム
担当:申、結城
電話: 03-5369-6063
Eメール:pa@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)

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