大野敬正&夕田敏博・民謡クルセイダーズ
・剱伎衆かむゐ
全米桜祭りオープニング公演等へ出演
国際交流基金(JF)は、日本祭り開催支援事業の一環として、ワシントンD.C.で開催されている「National Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)」実施時期にあわせて、国内外で活躍する3組を派遣し、オープニング公演でのパフォーマンスを実施します。あわせて、一般公演やレクチャー・デモンストレーションを実施し、米国の一般市民との交流を図ることで、幅広いジャンルの日本文化にさらに関心が高まることを期待しています。

全米桜祭りオープニング公演
日時 | 2022年3月20日(日曜日)17時~18時30分(米国東海岸夏時間) |
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会場 | Warner Theatre |
出演 | 大野敬正&夕田敏博・民謡クルセイダーズ・剱伎衆かむゐ 他 |
チケット | 要事前予約(入場無料/別途5ドルの登録料が必要) ※YouTubeライブ配信あり |
YouTube ライブ配信 |
https://www.youtube.com/channel/UCeYqy4jl0vy9XK52FGHKTJw |
ウェブサイト | https://nationalcherryblossomfestival.org/event/opening-ceremony/ |
- 主催:
- 全米桜祭り実行委員会
- 共催:
- 国際交流基金(JF)
- 協力:
- 株式会社ホンキーモンキーミュージック、株式会社K2カンパニー
大野敬正&夕田敏博日本語継承センター レクチャー・デモンストレーション・公演
日時 | 2022年3月19日(土曜日)10時~12時(米国東海岸夏時間) |
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会場 | ワシントン日本語継承センター |
チケット | 関係者のみ入場可 |
ウェブサイト | https://www.keisho.org/ |
- 主催:
- ワシントン日本語継承センター
- 共催:
- 国際交流基金(JF)
- 協力:
- 株式会社ホンキーモンキーミュージック
民謡クルセイダーズ パフォーマンスMINYO Blooms in Washington D.C.
MINYO CRUSADERS Special Performance
日時 | 2022年3月19日(土曜日)16時~17時(米国東海岸夏時間) |
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会場 | National Harbor |
チケット | 予約不要・入場無料 |
ウェブサイト | https://www.nationalharbor.com/ |
- 主催:
- National Harbor
- 共催:
- 国際交流基金(JF)
- 協力:
- 在アメリカ合衆国日本国大使館
大野敬正&夕田敏博・民謡クルセイダーズ・剱伎衆かむゐNBAハーフタイムショー
日時 | 2022年3月19日(土曜日)20時試合開始(米国東海岸夏時間) |
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会場 | Capital One Arena |
チケット | 試合観戦チケット |
ウェブサイト | https://www.nba.com/game/lal-vs-was-0022101061 |
- 主催:
- Monumental Sports & Entertainment
- 共催:
- 国際交流基金(JF)
- 協力:
- 在アメリカ合衆国日本国大使館、株式会社ホンキーモンキーミュージック、株式会社K2カンパニー
プロフィール
大野敬正
新潟県出身。8歳より津軽三味線を始め、12歳で名取を襲名、14歳で初代高橋竹山に認められ「竹山節本流継承者」となる。
2006年アメリカで開催の世界最大ライブイベント「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)に津軽三味線奏者として史上初の出演を果たし、全米ツアーを大成功に収める。2007年に『三味線魂!〜Shami Spirits〜』でメジャーデビュー。2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会レセプションにて日本を代表して演奏を披露。2011年に『鴎 KAMOME』でヨーロッパデビュー。2013年エチオピアで開催のアフリカ開発会議(TICAD)、2014年パリで開催の経済協力開発機構(OECD)閣僚会議において日本を代表して演奏を披露。2018年日本とフランスの両国が連携しパリで開催された「ジャポニスム2018〜響きあう魂〜」で公演。2019年メキシコで開催のラテンアメリカ最大の芸術祭「セルバンティーノ国際芸術祭」に出演。これまでに世界43か国93都市にて公演を行う、まさに世界を舞台に活躍する津軽三味線プレイヤーである。
夕田敏博
1974年生まれ。大阪府出身。
高校時代より、打楽器をはじめ19歳で関西を拠点とし活動するプロ和太鼓集団舞太鼓あすか組に参加する。あすか組在籍時も異彩を放ち、ソリストとなった現在も伝統的な和太鼓をベースにしつつ、現代音楽における和太鼓の可能性や、パーカッシヴな奏法にも対応した創造的な演奏方法の確立に取り組んでいる。力強さだけを追い求めるのではなく、太鼓自身が持つ響きを重視した演奏は多くの音楽家からも定評がある。2006年インドでの37th International Film Festival of India Goa、2011年フランスでのJAPAN EXPO Sud'10やART ROCK、南アフリカでのFIFA ワールドカップ関連イベントの他、フランス、ドイツ、ルクセンブルクなどを巡るヨーロッパツアーや2019年のサウジアラビア公演など、数多くのアーティストとのセッション・ライブに参加し、関西を中心に国内・海外公演で活躍している。
現在、これらの活動が評価され、世界中のTV、イベント、フェスティバル、舞台、アートプロジェクト、学校公演などで招待を受けている。主な出演作品として、「アメリカズ・ゴット・タレント」(2018)で5万人のオーディションの中でベスト36の1組として選ばれる等。
民謡クルセイダーズ
かつて戦後間もない頃、偉大なる先輩―東京キューバンボーイズやノーチェクバーナが大志を抱き試みた日本民謡とラテン・リズムの融合を21世紀に再生させる「民謡クルセイダーズ」。 東京西部、米軍横田基地のある街『福生』在住のギタリスト田中克海と民謡歌手フレディ塚本を中心に2011年結成。 基地周辺に今もなお点在している築70年の米軍ハウスの一棟、通称「バナナハウス」をスタジオとして、セッションをスタート。
失われた音楽『日本民謡』をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、カリビアン、ラテン、アフロ、アジアなどさまざまなダンスミュージックと日本民謡との融合を試み、メンバーチェンジを繰り返しながら、2016年、現在の10人編成の形態となる。2017年、1st Album『Echoes of Japan』リリース。2019年の海外リリース以降、コロンビア、ヨーロッパツアーのほか、オーストラリア、ニュージーランドで開催されたフェスWOMADへの出演も成功を収めたほか、2020年、コロンビアのフレンテ・クンビエロとのコラボレーションミニアルバムをリリース。2021年、アメリカの公共ラジオ放送NPR(National Public Radio)のライブ映像番組「Tiny Desk」に出演するなど、国内外から高い評価を得ている。
剱伎衆かむゐ
ⒸSamurai Artist KAMUI
1998年に結成されたサムライアーティスト集団。日本のみならず、世界30か国以上、約150都市にてパフォーマンス。形式美と芝居、武術を融合した独自の表現活動を展開している。
リーダー島口哲朗はQ・タランティーノ監督映画『KILLBILLvol.1』に出演(CRAZY88- “MIKI” 役)&殺陣指導・振付。 2012年、独自のSAMURAIメソッド『剱伎道』を創設。国内外で道場を展開中。2018年10月イタリアのフィレンツェにてコンソナンゼ文化芸術賞を受賞。2019年には『会津若松市観光大使』・『福島県あったかふくしま観光大使』に就任。
日本文化・芸術としての「SAMURAI」を世界に発信し続けている日本唯一の『サムライアーティスト』集団である。
(※『剱伎衆かむゐ』『剱伎道』『SAMURAI ARTIST』国際商標登録済)
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
文化事業部 舞台芸術チーム
担当:山口、湯橋、結城
電話: 03-5369-6063
Eメール:pa@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)