里アンナ×佐々木俊之、ミカ・ストルツマン、Travis Japanが全米桜祭りオープニング公演などへ出演

里アンナ×佐々木俊之

奄美大島の唄者 里アンナとドラマー佐々木俊之による異色ユニット。
2016年フランスのコルシカ島で開催された歌のフェスティバル、Rencontres de Chants Polyphoniquesへの出演をきっかけに結成された。奄美大島の伝統的な島唄は、唄と太鼓(チジン)のみで成立するもの。その基本的な編成を大事にしつつも、和太鼓などではない西洋のドラム、加えて三線、竪琴を使用することによって、既存のものにはない全く新しい音楽を作り上げている。
2017年にはパリでの単独公演を成功させ、2022年ヨーロッパ限定として、初レコード化2曲を含めたコンピレーションLPをリリース。日本国内でも現在までにアルバムを3枚、LPを1枚、7インチシングルを6枚リリースするなど、精力的に活動を続けている。

里アンナ公式ウェブサイト

ミカ・ストルツマン

熊本・天草出身。 現在アメリカ在住のマリンビスト。

2008年からニューヨークを拠点に演奏活動を展開し、10回に渡るニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタル成功を収める。現在、各地での音楽祭への招へい演奏などを含め、世界22か国66都市以上で公演中。
2001年現代作曲家S.ライヒ作品"東京/バーモントカウンターポイント"を編曲演奏してライヒ本人のCD『Triple Quartet』（ノンサッチ）に収録されたことで世界的に知られ東京とNYCカーネギーホールでのデビューリサイタルに至る。
近年はチック・コリア、ジョン・ゾーン、大島ミチル、マルコス・ヴァリ、T・マッケンリーなど、蒼々たる作曲家から曲を捧げられ世界初演する他、スティーヴ・ガッドとのプロジェクト"ミカリンバ"で4枚のジャズCDとDVDをリリースし、ブルーノートNY＆東京など日米の主要ジャズクラブでも演奏している。
ソリストとしてはメキシコ・ハラパ交響楽団とイタリア・マッベリ室内管弦楽団に招へいされ、チック・コリア作曲"協奏曲第１番"を世界初演。2014年からは夫リチャード・ストルツマンとのデュオを本格的に開始し、オースチン室内楽音楽祭、ロックポート室内楽音楽祭、香港現代音楽祭、サンミゲル音楽祭など多数出演。昨年2022年は3か月間の来日ツアーで全国各地様々のベニューにおいて20公演を果たした。
クラシックとジャズを縦横無尽に操る、ニュー・ジャンルのマリンバ奏者として益々幅広い演奏活動を展開している。

ミカ・ストルツマン公式ウェブサイト

Travis Japan

Travis Japanは7人組ダンスパフォーマンスポップグループ。グループ名はアメリカ人振付師 Travis Payne (Michael Jackson の This is It、Lady Gaga の The Monster Ball Tourなど) が 2012 年に彼らのオーディションに携わった事に因んで名付けられた。ジャニーズ事務所 が手掛けるグループで、そのスタイルはモダン、ジャズ、ヒップホップをミックスした魅力的なスタイルが特徴。
日本で、Travis Japan は毎年恒例となっていた舞台「虎者 NINJAPAN」を含む数多くの公演のメインを務める。2020 年秋には「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」配信公演を成功させ、 2021 年の春夏に 12 都市で「IMAGE NATION〜全国ツアーしちゃってもいいですかっ〜」全国ツアーの開催へと進み成功を収めた。グループは観客の心をとらえ、かつ完璧にシンクロされたダンスの動きやキャッチーなポップミュージックのスタイルで高い評価を得て、2022年3月ロサンゼルスに修行の旅へと向かった。「World of Dance」から「America's Got Talent」への旅と、パフォーマーとしての優れたスキルが相まって、Capitol Records と UMG の注目を集め、契約が決まり、彼らの音楽を世界的にリリースする事が決定。待望のデビューシングル「JUST DANCE!」（2022年10月28 日）は 1,000 万回の動画再生回数を突破し、Billboard Global chart 米国を除く）で5位にランクインし、チャート開始以来デビューシングルでトップ5にランクインした日本人初のグループとなった。現在はデビュー後、初のコンサートツアーとなる「Travis Japan Debut Concert 2023 THE SHOW～ただいま、おかえり」が1/28～3/12まで全5か所(23公演)で開催予定。

Travis Japan公式ウェブサイト