森山直太朗、金森穣、Kaoru Watanabeが全米桜祭りオープニングへ参加

国際交流基金(JF)は、日本祭り開催支援事業の一環として、ワシントンD.C.で開催されている「National Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)」へ日本国内外で活躍する3組のアーティストを派遣します。

開会式には、新型コロナウイルス感染症拡大により2020年3月オンラインでの開催となったことで観客の前での出演が叶わなかった森山直太朗が4年越しに出演します。また、1976年に設立されたワシントン・バレエ団に金森穣が桜をテーマとした新作を演出振付、世界的な作曲家で演奏家のKaoru Watanabeがパフォーマンスを行います。歌やダンス、音楽といった多様なジャンルの日本文化の魅力がアメリカの地で花開くことを期待します。


Photo: Kishin Shinoyama

全米桜祭りオープニング公演

      
日時 2024年3月23日(土曜日)17時~18時30分(米国東海岸夏時間)
会場 Warner Theatre(https://www.warnertheatredc.com/
出演 森山直太朗、ワシントン・バレエ団(演出振付:金森穣)、Kaoru Watanabe
チケット 要事前予約(入場無料/別途5ドルの登録料が必要)
※YouTubeライブ配信あり
YouTubeライブ配信 https://www.youtube.com/@CherryBlossFest/featured
Webサイト https://nationalcherryblossomfestival.org/event/opening-ceremony/

主催:全米桜祭り実行委員会
共催:国際交流基金(JF
協賛:全日本空輸株式会社   Photo of ANA logo

森山直太朗 20thアニバーサリーツアー
『素晴らしい世界』<番外篇> in ワシントン D.C.

    
日時 2024年3月22日(金曜日)19時(米国東海岸夏時間)
会場 Smithonian’s National Museum of Asian Art(https://asia.si.edu/visit/map-directions/
チケット 要事前予約(入場無料)
Webサイト NAOTARO MORIYAMA - 20th Anniversary Tour “What a Wonderful World”

主催:国際交流基金(JF)、国立アジア美術館
協力:全米桜まつり実行委員会、在アメリカ合衆国日本国大使館
企画・制作:SETSUNA INTERNATIONAL/HANDS ON ENTERTAINMENT

プロフィール

【森山直太朗】

Photo of 森山直太朗1976年4月23日東京都生まれ、フォークシンガー。
2002年10月ミニ・アルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビュー以来、独自の世界観を持つ楽曲と唯一無二の歌声が幅広い世代から支持を受け、定期的なリリースとライブ活動を展開し続けている。近年は俳優としても活動の幅を広げ、NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』、NHK 連続テレビ小説『エール』などに出演し、その演技力が評価された。
2022年3月に20周年オリジナルアルバム『素晴らしい世界』をリリース。同年6月から“全国一〇〇本ツアー”と銘打ち、1年半に渡り実施した20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<前篇><中篇><後篇>は、一旦2023年10月に無事幕を下ろしたが、現在は新たに本ツアーの<番外篇>が実施中。直近では、2024年3月16日に『素晴らしい世界』<番外篇>in 両国国技館公演を控えている。2023年1月には、自身初となる弾き語りベストアルバム『原画I』『原画 II』を、また3月には全国公開の映画『ロストケア』の主題歌となる『さもありなん』をリリース。同年10月からは、NHK総合テレビで放送される安野モヨコ原作のアニメ『オチビサン』の主題歌(楽曲『ロマンティーク』)を担当し、2024年1月31日に配信リリースすると共に、同年2月28日には、本作品のアナログ盤リリースを予定している。
森山直太朗公式ウェブサイト(https://www.naotaro.com/

【金森穣】

金森穣の写真
Photo: Kishin Shinoyama

演出振付家、舞踊家。
17歳で単身渡欧、モーリス・ベジャール等に師事。ルードラ・ベジャール・ローザンヌ在学中から創作を始め、NDT2在籍中に20歳で演出振付家デビュー。10年間欧州の舞踊団で舞踊家、演出振付家として活躍したのち帰国。'03年、初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・icproject ~ 7 fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞し、一躍注目を集める。'04年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、日本初となる公共劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。海外での豊富な経験を活かし次々に打ち出す作品と革新的な創造性に満ちたカンパニー活動は高い評価を得ており、サイトウ・キネン・フェスティバル松本での小澤征爾指揮によるオペラの演出振付を行う等、幅広く活動している。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞、第60回毎日芸術賞ほか受賞歴多数。令和3年紫綬褒章
金森穣公式ウェブサイト(https://jokanamori.com/

Kaoru Watanabe(渡辺薫)】

Photo of Kaoru Watanabeニューヨーク在住、現代音楽の作曲家で演奏家。
音楽家の両親のもとアメリカで生まれ、幼い頃から多様な音楽の中で育つ。マンハッタン音楽大学でジャズを学び、日本に渡った後、太鼓芸能集団「鼓童」の初のアメリカ人演奏家兼、演出家として10年間活動する。その間、人間国宝の坂東玉三郎、書家の柿沼康二といった確立した芸術家との共演は、今日まで渡辺の感性に深く影響を与えている。ニューヨークに戻ってからは、”多様なアーティストとの前衛的なコラボレーター”という彼の特徴的なスタイルで高い評価を得、ミハイル・バリシニコフ、ヨーヨーマ、ローリー・アンダーソン、ジェーソン・モラン、リアナン・ギデンス、など世界の象徴的アーティストと共演している。渡辺の創作活動は、ウェズ・アンダーソン監督『犬が島』のアカデミー賞ノミネート作品となった映画音楽から、『Sing Me Home』でグラミー賞受賞のシルクロードへの楽曲提供まで、幅広く展開している。2024年は、ニューヨークのディアスポラ音楽をキュレートする “Bloodlines Interwoven Festival” を企画、メロン財団からバリシニコフ・アーツを通して、2年間で200万ドルの助成金を受けることが決定し、6月の開催に向け、芸術監督として制作を進めている。
Kaoru Watanabe 公式ウェブサイト(https://www.watanabekaoru.com/

      

[お問い合わせ]

国際交流基金(JF
文化事業部 舞台芸術チーム
担当:松岡、湯橋、近藤
電話: 03-5369-6063
Eメールアドレス:pa@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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