公開シンポジウム:パトリック・J・デニーン(米ノートルダム大学教授)公開講演会~リベラリズムと民主主義の未来を巡る日米対話
国際交流基金(JF)では、ノートルダム大学教授 パトリック・デニーン(Patric J Deneen)氏を迎え、公開シンポジウムを開催いたします。

アメリカ社会はいま、どこへ向かおうとしているのでしょうか?
米国の対外戦略をめぐる日々の報道に隠れがちですが、自国内の経済格差と社会的分断が深刻化するなかで、現在アメリカの底流では、国家のあり方や理想とすべき社会像そのものを見直す思想的な変動が見られます。
建国250年を迎えるアメリカはどのように変わろうとしているのか、政治思想家として自国の変容を見続けてきたパトリック・J・デニーン氏(ノートルダム大学教授)が、アメリカ社会の現在地と未来像について語ります。同氏の著書『リベラリズムはなぜ失敗したのか』は、オバマ元大統領がコメントを寄せるなど、全米で大きな話題を呼びました。
日本側の登壇者として、宇野重規氏(東京大学社会科学研究教授)、会田弘継氏(ジャーナリスト・思想史家)を迎え、今回が初来日となるデニーン氏と、日本を含めた多くの国が直面する「個人の自由の追求と社会の共通善との両立」について考えます。ぜひご参加ください。
概要
| 主催 | 独立行政法人 国際交流基金 |
| 日時 | 2026年6月4日(木曜日)18時30分 ~ 20時30分(開場:18時) |
| 会場 | 東京会館7階 ウィステリア アクセス|東京會舘 |
| 使用言語 | 日本語・英語(同時通訳あり) |
| 参加申し込み(要登録) | 【国際交流基金主催 公開シンポジウム/Public Symposium】 参加登録フォーム/ RSVP – フォームに記入する |
| 問い合わせ先 | 国際交流基金国際対話部(事業第1チーム) E-mail:gp1_info@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。) |
登壇者

パトリック・J・デニーン(Patrick J. Deneen)米ノートルダム大学教授
米ノートルダム大学教授。ラトガーズ大学にて英文学の学士号および政治学の博士号を取得。1995~97年に米国情報庁(USIA)長官のスピーチライター兼特別顧問を務め、プリンストン大学助教授(1997~2005年)、ジョージタウン大学准教授(2005~2012年)を経て、2012年より現職。政治思想史、アメリカ政治思想、リベラリズムおよび保守主義を専門とし、著書・編著多数。2018年刊行の著書『Why Liberalism Failed』は20以上の言語に翻訳され、バラク・オバマ元大統領からも評価を受けた。米国政治学会(APSA)レオ・シュトラウス賞ほか、数々の研究賞を受賞。

宇野 重規 東京大学社会科学研究所 教授
東京大学社会科学研究所教授。政治思想史・政治哲学を専門とし、東京大学大学院にて博士(法学)を取得。トクヴィル研究と民主主義論の第一人者として知られ、著書に『トクヴィル―平等と不平等の理論家』(サントリー学芸賞)、『民主主義とは何か』(石橋湛山賞)など多数。

会田 弘継 ジャーナリスト・思想史家(モデレーター)
東京外国語大学英米語科卒業後、共同通信社に入社。ワシントン支局記者、ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、編集委員室長・論説委員長などを歴任し、青山学院大学・関西大学教授も務めた。著書に『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』(東洋経済新報社)など多数。