ソー・ピナ(So Phina)

ソー・ピナ氏のポートレート

カンボジア王国
肩書 カンボジア創造産業振興協会(CICADA)エグゼクティブ・ディレクター、詩人、作家
招へい期間 2025年8月25日(※26日来日)~9月5日
滞在地 東京、大阪、奈良、京都
訪問先等 東京都、Mural City Project Koenji、日本芸能従事者協会、アーツカウンシル東京、東京国立近代美術館、浅草、神保町古書街、明治神宮、こども本の森 中之島、ココルーム(NPO法人こえとことばとこころの部屋)、大阪府立富田林高等学校、たんぽぽの家、京都市、art space co-jin、クリエイティブセンター大阪(おおさか創造千島財団)、文化庁(訪問順)
  • 上記訪問のほかに、トークイベント「語りはじめた⽂化 ― カンボジア、芸術の最前線から」(JF主催、8月29日開催)、「<メコンに沈む風> Phina Soを迎えて~社会包摂・ジェンダー・詩~」 (「藝大×東大ベンチプロジェクト」主催、9月4日開催)に登壇しました。
  • 関西訪問にあたっては、大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 特任教授の中川眞先生に多大なご協力を賜りました。

【実施報告】

⽂化芸術を国や人々の⼒に変えていくための活動を推進してきたカンボジア創造産業振興協会(CICADA)のソー・ピナさんが、約10日間にわたり、日本の行政機関、アートNPO、教育機関などを訪れ、交流と対話を重ねました。

この間、トークイベントにも登壇し、カンボジアの文化芸術の現状と課題について日本社会に広く発信したほか、詩人、作家、出版人としての活動についても紹介しました。

10日間の活動を振り返り、ソー氏は、「日本の政府や他の行政機関が、文化芸術セクターにどのような関心を持ち、どう関わってきたのか、多くを学ぶことができました。印象的だったのは、民間レベルでも、多様な能力を持つ人々を支援する芸術活動が活発に展開されていることです」と語りました。そして「自身のパッション」と語る文学活動についても、クメール文学フェスティバルや自身の創作活動に言及しながら、「日本をはじめ、世界との交流をもっと活性化させていきたい」と意欲を示しました。

カウンターを挟んで向かい合う、帽子をかぶった眼鏡の男性と、青いコートの女性
Mural City Project Koenji・大黒健嗣氏と

並んで記念撮影する三人の女性
日本芸能従事者協会・森崎めぐみ氏、桔川純子氏と

Welcomと文字の表示されたスタンドディスプレイを挟んで女性二人と右側に男性がもう一人並んでいる
アーツカウンシル東京・石綿祐子氏、角南晴久氏と

緑色の画面が表示されたディスプレイを挟んで登壇者と参加者が会話をしている
8月29日のトークセッションの様子

 

壁一面の本棚の前で両手に書籍を持ってほほ笑む女性
自身の著書をJFライブラリーで紹介

壁一面に書道や絵などが貼られた和風の室内で掘りごたつのような木のテーブルをはさんで向こう側に二人の洋服の女性、手前に和服の女性の背中が見えている。
ココルーム・上田假奈代氏と

     

白い壁の教室で、生徒たちを前に講義をする女性
大阪府立富田林高等学校での交流会

緑のテーブルクロスのかかったテーブルの角を挟んで会話する青いジャケットの眼鏡の女性とモバイルパソコンを開く黒いTシャツの男性
たんぽぽの家理事長・岡部太郎氏と

 

1階が駐車場になったコンクリートの3階建ての建物の前で会話する三人の女性
おおさか創造千島財団・堀美和氏とクリエイティブセンター大阪にて

プレスリリース

各所訪問の様子

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