日ASEANグローバル・パートナーシップ強化助成 採用案件
2026(令和8)年度採用案件
日本側案件
- 助成団体名
- アジア・ヒューマン・コミュニティ(早稲田大学先端社会科学研究所)
- 事業名
- 公正な未来を作るアセアン・ユース・ネクサス
- 事業責任者
- 上杉勇司(早稲田大学教授)
- 助成金額
- 6,042,300円
ASEANにおいて深刻化する4つの不平等(ジェンダー、民主主義、政治と環境、教育)に対して、ASEAN各国と日本の若者が集まり議論する事業。対面国際会議をインドネシアで行い、成果は政策提言として発信する。
- 助成団体名
- 認定特定非営利活動法人SALASUSU
- 事業名
- 現場の学びを循環し、教師の実践知で進める日本・ASEAN教育改革プロジェクト
- 事業責任者
- 須藤菜々子 (SALASUSU教師教育事業部ディレクター)
- 助成金額
- 6,438,797円
日本・カンボジア双方の教育リーダーが長期的に教育改革を担う教師・教育アントレプレナー的な実践家として学び合うことで、教師リーダー育成と教育改革の持続可能性を高める事業。成果は、授業動画や記録を共有するオンラインプラットフォーム、写真展や成果報告会、学会発表、政策提言書などで共有。
- 助成団体名
- 公益財団法人 地球環境戦略研究機関
- 事業名
- 日ASEAN連携によるSCP3.0ビジョン共創と社会実装に向けた対話と国際発信
- 事業責任者
- 堀田康彦 (地球環境戦略研究機関 持続可能な消費と生産ユニット 研究ディレクター)
- 助成金額
- 3,612,048円
地球環境戦略研究機関が中心となり、タイ及びベトナムの研究機関・大学等と連携して、脱炭素と循環経済を融合させた社会経済モデルSCP3.0の構築に資する産学官対話と社会実装の促進を目的とする。ホーチミン及び横浜で円卓会議を開催し政策対話と研究成果の共有を行い、政策提言を発信することを目指す。
ASEAN側案件
- 助成団体名
- チェンマイ大学
- 事業名
- 循環型テキスタイル・イノベーションのための共創ワークショップ
- 事業責任者
- Sarunnoud Phuphisith
Assistant Professor, Chiang Mai University - 助成金額
- 41,552.5米ドル
世界的な繊維生産拠点である東南アジアの抱える繊維廃棄物の増加、リサイクル不足、サプライチェーンの分断、循環型スキルの不足といった課題を、日タイの協働のもと、文化・環境に適した新しい循環型戦略を共創することを目的として、タイでワークショップを開催する事業。成果は論文や学会を通じて広く普及。
- 助成団体名
- メコン・マイグレーション・ネットワーク(MMN)
- 事業名
- 高齢化社会、移住労働と介護労働
- 事業責任者
- Pornpit Puckmai
Chairperson of the Foundation's Board, Mekong Migration Network - 助成金額
- 38,630.00米ドル
日本とタイにおける外国人(移民)のケアワーカーと高齢者ケアを取り巻く課題や知見の共有を目的として実施する事業。日本・タイの参加者に加えベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアからの研究者・実務者も参加し、調査やワークショップを行う。成果は政策提言として発信される。
- 助成団体名
- フィリピン大学ロスバニョス校(UPLB)
- 事業名
- 農業と健康のレジリエンス強化に向けた分野横断的政策アプローチ
- 事業責任者
- Vachel Gay V. Paller
Professor, University of the Philippines Los Baños - 助成金額
- 1,386,000フィリピンペソ
日本の技術力(獣医・公衆衛生、環境モニタリング、リモートセンシング等)と東南アジアの研究機関が協力し、農業と健康のレジリエンスを高める One Health アプローチを推進する目的で、シンポジウム、フィールド調査、ワークショップ、若手育成を実施する事業。成果は学術論文、国際会議、オンラインデータプラットフォームを使って発表。
- 助成団体名
- アジア社会起業研究所(ISEA)
- 事業名
- デジタル包摂、気候変動対策、女性の経済エンパワーメントにおける日ASEANの社会起業協力
- 事業責任者
- Marie Lisa Dacanay
President, Institute for Social Entrepreneurship in Asia - 助成金額
- 3,223,422.36フィリピンペソ
ASEANにおける社会起業家の会議として5回目のSocial Enterprise Advocacy and Leveraging (SEAL) Conferenceを実施し、ASEANと日本の社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)がデジタルインクルージョン、気候変動、女性の経済エンパワーメントなどについて議論しネットワークを構築する事業。
- 助成団体名
- マレーシアプトラ大学(UPM)
- 事業名
- 日マレーシアによるSDGsカリキュラム・イノベーション・パートナーシップ
- 事業責任者
- Syafiqah Binti Rahamat
Senior Lecturer, University Putra Malaysia - 助成金額
- 21,851.50米ドル
SDG3(健康とウェルビーイング)とSDG4(質の高い教育)を統合したSDGカリキュラムモデルを協働して作ることを目的に、ワークショップ、比較研究、カリキュラムマッピングを実施しつつ、最終的にバイリンガルのSDGカリキュラムツールキットを作成する事業。成果発表の機会として関係者が参加するフォーラムを開催。
- 助成団体名
- ガジャマダ大学国際関係研究所
- 事業名
- 日ASEANにおける再生可能エネルギー拡大のためのエネルギー正義と学習プラットフォームの開発
- 事業責任者
- Poppy Sulistyaning Winanti
Faculty Vice Dean, Universitas Gadjah Mada - 助成金額
- 482,898,710インドネシアルピア
インドネシアのガジャマダ大学が中心となり、北海道大学と佐賀大学の研究協力者とともに公正なエネルギー供給と再生可能エネルギーの普及に関する公開講座モジュールを構築する。モジュール制作はインドネシアと日本のケーススタディを元とし、マレーシアとフィリピンの研究者も招へいすることによって再生可能エネルギーの比較研究を行う。
- 助成団体名
- ノッティンガム大学マレーシア校
- 事業名
- フューチャーセーフAI:倫理性と文化的基盤に立脚したAIガバナンス構築に向けた日ASEANフレームワーク
- 事業責任者
- Jaya Kumar Karunagharan
Assistant Professor, University of Nottingham Malaysia - 助成金額
- 99,200.00米ドル
AIガバナンスという課題に対して、各国の文化バックグラウンドも考慮に入れたうえで、日ASEAN協働によるAIガバナンスに向けたフレームワーク構築を行う事業。日本、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム5か国でデータ収集・インタビューを行い、日本およびマレーシアでシンポジウム・ワークショップを開催。
- 助成団体名
- ミャンマー医療・発展コンソーシアム(MHDC)
- 事業名
- 官民連携を通じた自然災害レジリエンスの強化
- 事業責任者
- Khine Khine Nwe
Secretary General, Union of Myanmar Federation of Chambers of Commerce and Industry (UMFCCI ) - 助成金額
- 40,630.98米ドル
ASEAN地域にて、日本の防災の知見を取り入れた官民連携プラットフォーム構築による自然災害へのレジリエンス強化を目的として、政界リーダー、政策立案者や研究者を対象としたミャンマーでのカンファレスを実施する事業。成果は政策提言として発表するほか、長崎大学との共催ウェビナーでも普及を図る。
- 助成団体名
- シンガポール国立大学東アジア研究所
- 事業名
- シンガポール国立大学東アジア研究所ジャパンセンター
- 事業責任者
- Lam Peng Er
Principal Research Fellow, East Asian Institute, National University of Singapore - 助成金額
- 70,420シンガポールドル
2026年に日・シンガポール外交関係樹立60周年を迎える節目に、日本の政治・経済・外交等に関する研究をおこなう拠点となるジャパンセンターを設立し、年次総会や日本関連の公開セミナー・ポリシーブリーフを実施する。成果は年次総会や定期ポリシーブリーフにおいて発表されるほか、ウェブサイト、SNS等を通じて広く一般に公開される。
- 助成団体名
- 南洋理工大学
- 事業名
- 東南アジアの未来―地域から見る日本・ASEANによる東南アジア研究のパートナーシップ
- 事業責任者
- Kei Koga
Associate Professor, Nanyang Technological University - 助成金額
- 29,000シンガポールドル
日ASEAN、更には地域を超えた人的ネットワークと政策・学術的な共同を推進することを目的として、京都大学東南アジア地域研究研究所(CSEAS)と協力し、アジアにおける東南アジア研究コンソーシアム(SEASIA)第6回会議を実施する事業。成果は、SEASIAのウェブサイト及び加盟機関のウェブサイトを通じて広く発信される。
- 助成団体名
- ハノイ工科大学化学・生命科学学部
- 事業名
- 気候変動への社会適応:ASEANと日本による戦略の融合
- 事業責任者
- Nguyen Thi Anh Tuyet
Vice Dean, School of Chemistry and Life Sciences - Hanoi University of Science and Technology - 助成金額
- 8,000,000円
気候変動適応に対し日ASEANの協働の可能性を探ることを目的として、2026年10月にシンポジウムを実施。シンポジウム前後には申請団体及び日本側協力機関がASEAN内協力機関を訪問し、継続的な人的ネットワーク構築を目指す。冊子及びオンライン報告会による成果発表を予定。
2025(令和7)年度採用案件
日本側案件
- 助成団体名
- 公益財団法人 日本国際問題研究所
- 事業名
- 日・ASEAN間ハイレベル及び有識者対話(第7回東京グローバル・ダイアログ)及び次世代共同プロジェクト
- 事業責任者
- 柳田健介(日本国際問題研究所 研究員)
- 助成金額
- 9,502,662円
東京グローバルダイアローグでのハイレベルな有識者対話と、日ASEANの若手・中堅を対象とした「インド太平洋地域の平和と安定及び発展の実現に向けた日本とASEANの協力」をテーマとするラウンドテーブルを実施。成果は、国際問題研究所の発行する『戦略アウトルック』にまとめる。
- 助成団体名
- 特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン
- 事業名
- 日本とASEANの研究交流によるアジアにおける「リジェネラティブ・ツーリズム」のモデル開発
- 事業責任者
- 小島亜弥(ソーシャルバリュー ジャパン 経営管理部ディレクター)
- 助成金額
- 9,785,336円
地域再生に資する「リジェネラティブ・ツーリズム」の普及を目的として、好事例の収集、キャパシティ・ビルディング(人材育成)や、実施のガイドラインとプラットフォーム構築を進める。
ASEAN側案件
- 助成団体名
- SEASREP 財団
- 事業名
- 研究・共同研修のための東南アジアと日本の知的交流
- 事業責任者
- Maitrii V. Aung-Thwin
Associate Professor, National University of Singapore - 助成金額
- 76,214 米ドル
日ASEANにおける知的分野の次世代専門家・リーダーを育成することを目的とする事業。SEA-Japan Discussion Series、30周年記念会議、日本人と東南アジアの専門家によるセミナー、大学院生20人を日本と東南アジアから集めてフィールドリサーチの方法について学ぶ研修等を行う。
- 助成団体名
- コンケン大学
- 事業名
- 顧みられない熱帯病への日本とアセアンの協力促進:トレーニング、モデル開発、およびネットワーク形成
- 事業責任者
- Banchob Sripa
Senior Research Scholar, Khon Kaen University - 助成金額
- 1,505,900 タイバーツ
熱帯病対策への日ASEANの協力促進・対応能力向上を目的として、日本・ASEANからの参加者が集いトレーニング、モデル開発、カンファレンスを実施する事業。成果はデジタルプラットフォーム、雑誌掲載、報告書などで普及を図る。
- 助成団体名
- マラヤ大学
- 事業名
- i-ハラールツーリズム:東南アジア旅行者の為のムスリム・フレンドリーな観光の促進
- 事業責任者
- Nor Aishah Abdullah
Senior Lecturer, Universiti Malaya - 助成金額
- 17,831 米ドル
ハラールツーリズムについて問題の比較検証を行い、日本-マレーシアでハラル観光を持続的に促進するためのフレームワーク構築を目的として、ワークショップ、ウェビナーやフィールドビジット(京都)を実施する事業。報告書や発表会を通して成果普及を行う。
- 助成団体名
- インドネシア大学
- 事業名
- 地域産業のためのAI政策推進:倫理的AIガバナンスとデジタルトランスフォーメーションにおける日本ASEAN協力
- 事業責任者
- Yulius Eka Agung Seputra, SAk, ST, MSi, CAP, cert DA
Lecturer, Universitas Indonesia - 助成金額
- 9,506,200円
日本の経済産業省が策定したAI事業者ガイドラインを下敷きとして、ASEANに適用可能な枠組みを検討する。インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムで現地調査・インタビューを実施し、ワークショップやウェビナーを開催。報告書は英語、インドネシア語、日本語で公開し、オンラインリソースハブも作成する。
- 助成団体名
- 都市開発研究センター
- 事業名
- メコンデルタにおける水資源の枯渇に対応する地域主導型の水資源管理
- 事業責任者
- Ton Nu Quynh Tran
Project Director, Center for Urban and Development Studies (CEFURDS) - 助成金額
- 10,995米ドル
メコンデルタにおける水資源管理のためのコミュニティの役割に関する共同研究事業。現地調査、アンケート調査、インタビュー調査などを通じて、現状の分析とコミュニティの関わり方の検討を行い、政策提言をまとめる。
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
国際対話部 事業第1チーム
電話:03-5369-6072
E-mail:gp1_asean_grant@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
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