地元団体とコラボをしたアウトリーチ活動

活動写真 01
地元NPOとコラボしていちご大福作り

日本のお菓子作り

地元のNPO団体、”Feeding Laramie Valley (FLV)”の協力のもと、日本のお菓子作りワークショップを数回開催しました。FLVは2009年に設立された団体で、持続可能で公平なフードシステムを作り上げ、食料安全保障の推進を目標としており、食料生産やアクセス、流通の増加、教育活動を通して、地域主導の食料主権を奨励しています。私はFLVのキッチンをお借りして、コンロが未設置のため、火を使わずにできるイチゴ大福、三色団子など簡単に作れて美味しい和菓子作りをしました。作ったあとは日本茶や抹茶を飲みながら実食、参加者の皆さんとおしゃべりをする時間をとりました。日本食の作り方だけでなく食文化、習慣、マナーなどお伝えし、また参加者同士での繋がりを作ることができました。次回はいつするのかとよく聞かれるので、楽しんでいただけたようです。

活動写真 02
お団子作り

活動写真 03
お餅作りを楽しむ参加者

Big Brothers and Big Sisters of Wyoming-Laramie

Big Brothers and Big Sisters (BBBS)”は子供たちが自分の可能性に気づき、可能な限り最大の未来を築くことができるよう支援している非営利団体で、子供たちの育成と、コミュニティの強化に携わっています。アメリカで最も歴史があり、最大の青少年向けメンタリング団体です。名前の通り、大学生などのボランティアが子供たちのお兄さん・お姉さん的存在になり、子供たちとコミュニケーションをとって1対1のメンタリング関係を築いています。私は月1のペースで小学生と中学生の部に訪問し、簡単な日本語のレッスンや、習字、折り紙などを行いました。BBBSの目標にあるように、少しでも異文化に触れることで子供たちの将来への選択肢が増えるきっかけになればと思います。

活動写真 04
日本語の書き練習

日米協会との活動

私の派遣地にはワイオミング日米協会(JASWY)があり、残念ながらコロナ期間は活動なし、Presidentの引退なども重なりほぼ解散状態になっていましたが、赴任して早々、所属していたメンバーの方々と連絡をとり、ミーティングを重ねながら去年から活動を再開しました。毎度ミーティングに参加し日米協会での活動も一緒に行っています。そんな新体制のJASWYのみなさんと”Children’s day Festival”を開催しました。このお祭りは以前行われており地元の方に愛されていましたが、コロナ期間に開催できなかったもので、新JASWYとしての活動1発目、数年ぶりの開催となりました。多くの家族連れ、小さな子供たちが参加し、水風船釣り、折り紙、はちまき作り、兜作り、鎧の試着など様々な日本文化を体験しました。一緒に歌を歌ってみたり踊ってみたりと開始時間から終了時間まで常に多くの人に溢れ、楽しい時間を過ごしてもらえたかと思います。多くのボランティアのサポートのおかげで成し遂げることができました。

活動写真 05
水風船ヨーヨー

活動写真 06
ランドセル体験

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