アメリカならでは

メインの写真
秋のWest Liberty大学

秋の行事

オクトーバーフェストやハロウィン、そしてサンクスギビング、アメリカの秋は行事が盛りだくさんです。オクトーバーフェストはドイツのお祭りですが、アメリカでも広くそのアイデアが取り入れられており、9月下旬から10月上旬まで毎週のようにどこかの町でお祭りが行われています。私もいくつかのオクトーバーフェストへ行き、現地の食べ物や音楽を楽しみました。ハロウィンの時期は大学生向けのイベントだけでなく、近くの小学校の全生徒を大学に招いてトリックオアトリートを行うなど、地域の人を巻き込んだ規模の大きいイベントもありました。今年のサンクスギビングは旅行中で、当日はお祝いできなかったのですが、休暇前に友人宅へお邪魔し、みんなでターキーを食べました。ターキーは店で買ったものではなく、その家で飼われていたもので、友人がさばき調理したとのことだったので、少し驚きましたが、特別で良い思い出になりました。

秋の行事の写真
ターキー型のチョコレート

長いクリスマス

サンクスギビング休暇に訪れたディズニーワールドでは、もうクリスマスのデコレーションが施されていて、サンクスギビングのことを忘れてしまうほどでした。クリスマスのイベントの一つで有名なのが、派遣先の近くにあるOglebay Resortのイルミ―ネーションです。毎年人気のイベントらしく、12月に入ると周辺の道路が混み始めます。イルミネーションは11月から1月ごろまでやっているのですが、クリスマス後でも週末にかけては混雑することが多く、アウトリーチからの帰り道に渋滞にはまってしまったこともあります。金曜の晩だったこともあり、いつもなら30分で帰れるところが1時間半かかってしまい、良い教訓になりました。日本ではクリスマスが終わったら、すぐお正月の準備に取りかかることが多いと思うのですが、アメリカでは1月に入ってもクリスマスの雰囲気が続いているように感じました。

クリスマスの写真
他のコーディネーターと行ったDisney World

映画文化

私はよく映画館へ行くのですが、そこでも文化の違いを感じることが多々あります。私がよく行く映画館では、エンドロールを最後まで見る人はほぼおらず、物語が終わったら会場もすぐ明るくなります。初めはエンドロールも見たいなと思っていたのですが、清掃の人が隣で待っていることもあり、みんなが退出し始めたら一緒に出ていくようになりました。上映中のリアクションが大きいのも、アメリカならではだと感じます。まだまだジョークがわからず私だけ笑えない寂しいときもあるので、もっと英語を上達させて一緒に笑えるようになりたいです。今までで1番会場が盛り上がっていたのは、バック・トゥ・ザ・フューチャーの再上映の時でした。会場にデロリアンが来ていたり、スタッフの人が登場人物のコスプレをしていたりと、日本でもファンの多い映画ですが、本場はやっぱり熱量が違うなと感動しました。

映画館の写真
映画館前のデロリアン

What We Do事業内容を知る