How to be a Tennessean! ―テネシーの住民になる方法―
ダウンタウンから車で10分ほどの公園にて
ノックスビルってどんな町?
こんにちは!テネシー州ノックスビル市にて活動中のJOI21期コーディネーターの村松舞奈です。
「ノックスビル」、皆さんはこの町の名前を聞いたことはありますか?
どんな景色が、どんな人々が、どんな経験が私を待っているのだろうと不安と期待の入り混ざった複雑な気持ちで空港に降り立ったあの日から、早くも2か月が経ちました。
何ひとつ知らなかった町が、少しずつ自分の居場所になっていくことに喜びを感じる日々です。
ノックスビルは、テネシー州の東部に位置する人口20万人ほどの町です。1982年には万博が開かれたこともあり、その跡地は現在、World’s Fair Parkという公園になっています。
私の派遣先であるAsian Culture Center of Tennesseeは年に一度、その公園でKnox Asian Festivalという約7.5万人が集うお祭りを主催しています。
決して大きな町ではありませんが、このようにフェスティバルなどのイベントがあったり、ダウンタウンには美味しいレストランやかわいい雑貨屋さんがあったり、ダウンタウンから少し足を伸ばせば美しい自然があったりと魅力いっぱいの町です。
ダウンタウンの風景
ダウンタウンにある美味しいレストラン
まずはオレンジTシャツをGETしよう!
8月上旬にこの町での生活が始まり、現地の人々に出会い、とにかくたくさんの人に言われたことがあります。それは、「オレンジTシャツをGETしなくちゃね!」と。話によると、どうやらオレンジTシャツを着ることが、テネシーの住民になる第一歩のようです。一体どういうこと!?という感じだったのですが、9月になりすぐにその意味がわかりました。9月、アメリカンフットボールのカレッジリーグ開幕です。町中のお店にはUniversity of Tennesseeの「T」が書かれたオレンジ色のTシャツが並び、走りすぎる車も、立ち並ぶ家々もぜーんぶオレンジのTの旗を掲げています。あっというまに町中がオレンジ一色です。
私も張り切ってオレンジTシャツを身に纏い、ゲームを観に行きましたが、その熱気はもう言葉では表せられません。どれだけ地元の人たちがこの地を愛し、誇りを持っているのか応援を通して感じることができました。2年後の私も、もしかしたらそうなっているのかも!?
オレンジTシャツを纏いいざ参戦!
Enjoy College life again!
私の派遣先は大学ではないのですが、ありがたいことにイベントの関係で大学にいくことも多いです。アメリカの大学は規模が大きく、キャンパスを歩いているだけでなんだか学生に戻ったような気持ちになりわくわくします。
学生もとても親切で学生寮のパーティーや週末に遊びに誘ってくれたり、時にはイベントを手伝ってくれたりと、とてもオープンです。
この2か月は本当にあっという間でした。自分のやりたいことを目いっぱいやれるこの2年間はきっと一瞬で過ぎてしまうのだろうなと思っています。
これからさらに行動範囲や交友関係を広げて、1日1日を大切に過ごしてまいります。
メリブルカレッジのオフィスにて
イベント後、学生と学食にて