ダラスからこんにちは!

派遣州・地域の概要、地理的な特徴など

テキサス州は日本の面積のほぼ2倍、全米第2位の面積を誇る南部の州です。州都はオースティンですが、ダラスやヒューストンのように日本人にも馴染みのある都市もあります。近隣諸国からの移民や他州から移り住んでくる人が増えており、人口も増加の一途をたどっています。トヨタ自動車が2014年、米国トヨタの本社機能をダラス経済圏のプレイノ市に集約するなど、数々の日本企業がダラス・フォートワース周辺に存在し、日本人駐在員の方と接する機会もあります。気温的には摂氏40度を超える酷暑が9月まで続いていました。短い秋の後、1月に入ると冬らしくなり、最低気温が氷点下になる日もあります。メキシコと国境を接する地理的要因から、英語に加えてスペイン語を話す人も多い印象です。ダラスは商業施設も多く、飲食や買い物で困ることはありません。

ホストサイトの特色、団体の組織や同僚のこと

私のホストサイト、Japan America Society Dallas/ Fort Worth(JASDFW)はダラス北部のプレイノ市にあり、全米の日米協会の中でも規模が大きいようです。日米間の相互理解と友好関係の促進・発展をミッションとし、ビジネス・文化・教育・芸術・国際交流に関するプログラムの提供と人的交流の機会を創造しています。ダラス・フォートワース地区の日本人とアメリカ人の持続的な友好関係構築を目指し、定期的にイベントを開催しています。また、ダラス市と宮城県仙台市は国際友好都市を締結し、相互に訪問するなど関係を深めています。アメリカ人の同僚はJET program等で日本に滞在経験があり、日本文化に対する理解があります。そのため、日本人に対して友好的であり、JOIの仕事もしやすい環境にあります。9月には、第4期JOI Coordinatorの安藤良子さんが派遣されていた近隣の大学で、JET programの広報活動にも携わり、そのご縁で知り合いになった方もいます。

暮らしについて(アパート、ホストファミリー、車など)

ダラスに来てほぼ半年、生活にも慣れてきました。住居はホストサイト提供のアパートで、台湾系アメリカ人男性とシェアしています。彼はダラスのシティオフィスで交通信号のエンジニアとして働いています。文化や言語などで共通の話題もあり、9月には車で1時間の距離にあるFort Worth Nature Center & Refugeに行き、自然を散策しました。12月には日米協会主催のBounenkaiにも参加してくれました。居住地区は同じタイプのアパートが建ち並ぶアパートメント・コンプレックスで、周囲には緑も多く、ジョギングや犬の散歩をさせている人を見かけます。アパートから日米協会まで片道12マイル(約20キロ)、20分程度の距離を車で通勤しています。ハイウェイは制限速度が70マイル(時速112キロ)ということもあり、合流と車線変更には常に気を遣います。ここダラスでは通勤、生活、アウトリーチ活動に車は不可欠です。2年間の活動期間中、無事故・無違反で安全運転を心がけたいと思います。

以下、最近行ったアウトリーチ活動を写真で紹介します。

学園祭で出店した日本ブースの写真

書道の写真

折り紙の写真

ひな祭りの写真

恵方巻づくりの写真

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