アメリカで初体験

こんにちは!21期JOIコーディネーター窪田美来(くぼたみく)です。突然ですが、モンスタートラックという言葉を聞いたことがありますか?また、アップルキャノンという言葉も聞いたことがありますか?あまり耳にすることがない言葉ですよね。今回は私が体験した、ユニークなアメリカの休日を紹介します。

移動式遊園地?!

ステートフェアと呼ばれる移動式遊園地。普段は何もない広大な敷地に、観覧車やローラーコースターなどのアトラクションが突然出現します。ステートフェアは一定期間各地で開催され、大人から子どもまで楽しめるアメリカ版の祭りです。アトラクションだけではなく、食べ物の販売やライブミュージックがあったり、動物たちとも触れ合うことができます。なんとヒヨコが1ドルで売られていました・・・。ここでは動物たち(牛、ひつじ、あひる、うさぎ)を購入することもできるそうです。フェアの一部にテネシー産の商品を紹介しているブースがあり、そこで私のホストサイトであるジョンソンシティ発祥のソーダをみつけました。イーストテネシーに来る際は、ぜひDr.Enufを飲んでみてください。そして、アメリカのフェスティバルで定番のファンネルケーキ(Funnel Cake)。揚げ菓子でとてもアメリカらしい食べ物です。夕方から夜にかけて営業されるステートフェアですが、夜はアトラクションや屋台がライトアップされ、キラキラしていて綺麗でした。

冒頭で述べた、モンスタートラックについてお話しします。モンスタートラックは人より大きなタイヤをつけて改造した車のことです。スクールバスやトラック、レーシングカーを改造した車が障害物をジャンプしたり、ドリフトをきかせたり、迫力のある車のショーで、会場は大人から子どもまで大盛り上がり。ステートフェアの中で私が一番興奮したショーでした。次回は砂埃をかぶるくらい間近で見たいです。

様々なアトラクションを見下ろす夜の遊園地の様子
観覧車のてっぺんからの景色

砂塵で少し薄暗くなったフィールドに巨大なタイヤを履いたバスやピックアップなどが見える
モンスタートラック

とれたてリンゴの丸かじり

リンゴの丸かじり。日本では果物は切って食べるのが当たり前ですが、アメリカでは丸かじりです。アメリカのリンゴの旬の時期は8月から11月中旬ごろまで。リンゴ農園ではリンゴの採り放題があります。袋を購入し、リンゴを木から採り、味見をしながら収穫していきます。リンゴの種類は約20種類ほどあり、行く時期に旬の種類のリンゴを収穫できます。木から採ってすぐのリンゴを丸かじりしながら広大なリンゴ畑を歩くのはとても楽しかったです。リンゴ農園の中には冒頭に紹介したアップルキャノンがあります。アップルキャノンは木から落ちて使えなくなったリンゴを空気砲で打つという遊びです。リンゴを機械に入れて、的に向かって打ちます。打ったリンゴは的に当たると一瞬で粉々になります。アメリカらしい発想の使えなくなったリンゴの使い方だなと思いました。みなさんも、アメリカのリンゴ農園に行かれる際はリンゴを味わうだけでなく、アップルキャノンも体験してみてください。

三脚台座に乗った機関砲のような装置で狙いをつける女性とそばに立つ男性
アップルキャノンで狙いを定めて…

農園の中で、リンゴを掴んでいる手のアップ
採れたてのリンゴ

背よりもはるかに高い樹木に手を伸ばしてリンゴを収穫している麦わら帽子の女性
美味しそうなリンゴを見つけて収穫

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