カンザスでの週末 ~スポーツ観戦とキャンプ体験記~

カンザス州ジョンソン郡コミュニティカレッジで活動中の、JOI22期コーディネーターの河下です。カンザスでの生活もあっという間に1年が経過しました。今日はカンザスでの週末の過ごし方についてお届けします。

大谷選手の試合をカンザスで観戦

日本ではあまりスポーツ観戦に行く機会がなかったのですが、カンザスで暮らし始めてからは、スポーツ観戦に行くことが増えました。米国では、「アメリカンフットボール」・「野球」・「バスケットボール」が三大スポーツと呼ばれていますが、カンザスには、プロ野球チームのカンザスシティ・ロイヤルズ、プロアメリカンフットボールチームのカンザスシティ・チーフスがあります。

先日、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャーズとカンザスシティ・ロイヤルズとの試合がカンザスで行われたので、友人と一緒に観戦しました。会場には大谷選手のユニフォームを着て観戦する人も多く、カンザスでも大谷選手の人気の高さを感じました。私自身は、ロイヤルズの服を着ていったものの、どちらのチームを応援するか迷い、最終的には両チームを応援しました(笑)。結果はドジャーズの勝利となりましたが、日本人選手の活躍をカンザスで感じる貴重な機会となりました。

友人の只野さんと大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャーズとカンザスシティ・ロイヤルズとの試合を観戦
サウスダコタ州に派遣されている只野さんと一緒に観戦

スクリーンに映し出された大谷選手の写真
カンザスでも大谷選手は人気でした!

                                

U17女子サッカーを観戦し、同僚と記念撮影
米国VS日本のU17女子サッカーの試合を同僚と観戦!

チーフスの試合会場でJOIの同期たちとの写真
カンザスでの秋期研修前にJOIの同期たちとチーフスの試合を観戦!

「笑っている水」の地へ ―ハハトンカ州立公園―

私が暮らすカンザス州オーバーランドパークは、隣州ミズーリ州まで車で15分ほどの州境に位置しています。先日、休日を利用して、友人と一緒にミズーリ州のハハトンカ州立公園へ1泊2日のキャンプに行ってきました。

「ハハトンカ」とは、ネイティブアメリカンのオセージ(Osage)族の言葉で、「笑っている水」を意味します。その名の通り、透き通った川の水と、美しい自然が広がる公園でした。公園内にはさまざまな野生動物が生息しており、ビーバー、カメ、カワウソなどを実際に観察できました。特にビーバーは、約5メートルの距離で観察することができ、器用に手を使って食事をする姿は、かわいいというよりも、たくましく感じました。

キャンプでは、木を拾い集め、火を起こし、アメリカで定番のスモア(焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだもの)を初めて食べました。おいしかったです!「キャンプといえば焼きそば!」ということで、友人と一緒に作ってみたところ、とても好評でした。自然の中でいただく食事はより一層おいしく感じました。

ミズーリ州のハハトンカ州立公園にある川
ハハトンカ州立公園

ハハトンカ州立公園の透き通った川の様子
川の水が透き通っていました!


城の遺構


ハイキング!翌日は筋肉痛でした(笑)

川に生息しているビーバーが手を使って食事をしている姿
ビーバーも暮らしていました

1泊2日のハハトンカ州立公園でのキャンプで初めて食べたスモアの写真
スモア初挑戦!おいしかったです!

休日にリフレッシュもしながら、今後も日々のJOIの活動に精一杯取り組んでいきたいと思います。

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