“好き”を生かした活動

お久しぶりです、ヒューストン日米協会(JASH)のJOIコーディネーターの舞です。今回は自分の“好き”を生かして行った活動を共有します。

摺り師体験

皆さん、浮世絵の製作工程を知っていますか?実は浮世絵は1人で作るのではなく、下絵を描く人、版を彫る人、紙に摺る人…と複数の職人が力を合わせて作る芸術作品です。私は浮世絵が大好きで、是非活動期間中に浮世絵に関する活動をやりたいという強い思いがありました。 

そして、今年の2月と3月にJASHが主催するJapanese Language Speech Contestのヒューストン地区大会とテキサス州大会が実施されました。審査の待ち時間に行う文化体験として、今年のコンテストのテーマ「歌舞伎」にちなんだ、役者絵を自分で摺る体験型の活動を行いました。

今回は、東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」を下絵としてゴム版に写して彫りました。コンテスト参加者に重ね刷りを体験してもらうため、主版(輪郭線)と色版3つに分けて作りました。制作時間は調整も含めて約24時間。すべてを彫り終え、試し刷りをした時は、達成感がいっぱいで本番がとても楽しみでした。

東洲斎写楽の試し刷り2点
主版の試し刷り

当日はコンテスト参加者だけでなく、その保護者や友達、日本語の先生など多くの方に体験をしていただくことができました。一枚一枚重ねると新しい色がついていく行程に、皆さん「すごい!絵になってきた!」「次はどこに色がつくのかな?」ととても楽しんでいました。

この活動を通して浮世絵の制作工程や魅力に興味を持っていただけたこと、そしてそれを自分の得意な手法や手段を生かして伝えられたことがとてもうれしかったです。


摺り体験を行っている様子

バンドとオーケストラ

私の趣味はトロンボーンを吹くことです。赴任時には、着物、活動道具、必要最低限の服を詰めたスーツケース一つとトロンボーンを持って渡米して、多くの同期や配属先の方に驚かれました。

現在は、University of HoustonのNon-Music Major Orchestraと、Gulf Coast Concert Bandの2団体に所属しています。大学では学生に囲まれながら主にオーケストラ曲を演奏し、コンサートバンドでは音楽の先生や学生さんの方々と一緒に、アメリカらしい楽曲を演奏しています。また、JPOPを演奏している友人のバンドにブラスとして参加することもあります。

音楽を通してよりローカルなコミュニティーとのつながりができ、本当にトロンボーンを持ってきてよかったと感じています。そして残りの在任期間に、日本の吹奏楽の曲も仲間たちと一緒に吹きたいと思っています。

キャリーバッグと壊れないように厳重に梱包したトロンボーン
荷物と頑丈に梱包されたトロンボーン

コンサートの演奏者の後姿と楽譜
University of Houstonでのコンサート

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