公開セミナー「インターカルチュラル・シティの最前線―バルセロナの取り組みから―」
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、2015年12月16日(水曜日)に公開セミナー「インターカルチュラル・シティの最前線―バルセロナの取り組みから―」を開催します。
今日、わたしたちが住むコミュニティは多様な人々を内包しています。同じコミュニティに住む人々がどうやってより強い絆を結び、多様性を強みにつなげることができるかという課題は世界各地に共通するものであり、様々な取り組みが行われています。
今回のセミナーではヨーロッパでも先進的といわれるバルセロナ市の多文化共生政策の策定の中心となったDaniel de Torres氏を講師としてお招きし、バルセロナ市の多文化共生政策と具体的な取り組みについてご紹介いただきます。
コメンテーターには山脇啓造・明治大学国際日本学部教授をお迎えし、バルセロナ市および欧州での取り組みを通して、日本の多文化共生政策や今後の展望をみなさんとともに議論します。
概要
日時 | 2015年12月16日(水曜日)17時~19時30分(16時30分より受付開始) |
---|---|
場所 | 国際交流基金 JFICホール[さくら] |
対象 | 多文化共生を担当する行政職員、研究者、関心のある一般市民の方 |
参加費 | 入場無料 |
使用言語 | 日本語/英語(日英逐次通訳がつきます) |
主催 | 国際交流基金 |
プログラム |
|
申し込み方法 | ご参加希望の方は、12月15日(火曜日)までに、お名前・ご所属・ご連絡先(Eメールもしくは電話・ファックス番号)を明記の上、下記Eメールもしくはファックスにてお申し込みください。Eメールでお申し込みいただく場合には、タイトルを「12/16公開セミナー参加申し込み」とご記入ください。 お申し込みEメール: oca@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。) |
登壇者プロフィール
Daniels de Torres氏

バルセロナ出身。多文化共生政策の専門家として、2007年から2011年までスペイン・バルセロナ市の多文化共生政策の策定にかかわり、「反うわさ戦略」などの革新的な活動を実施。現在は、欧州評議会の「インターカルチュラル・シティ」プログラムや “Organization of Ibero-American States”といった国際機関のアドバイザー、スペイン国内のインターカルチュラル・シティのネットワーク “Spanish Network of Intercultural Cities”のコーディネーターなどを務める。
山脇啓造 明治大学国際日本学部教授

コロンビア大学国際関係・公共政策大学院修了。専門は移民政策・多文化共生論。2000年頃から多文化共生社会の形成に向けた様々な政策提言を発表。総務省、法務省、文部科学省、外務省、内閣府など関係府省や東京都、愛知県、宮城県、長野県など地方自治体の外国人施策関連委員を歴任。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:石川 結衣(いしかわ ゆい)
電話:03-5369-6071
ファックス:03-5369-6041
Eメールアドレス:oca@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)