企画参画助成

「レジリエントな社会の構築」「社会的包摂の実現」「科学技術で豊かな社会の創造」の3つのテーマ領域における人材育成と日米間の協働を目指し、日米双方のカウンターパート団体との共同プロジェクトを企画・実施しています。

主なプロジェクト

「日米対話によるインクルーシブな社会の実現にむけた協働事業」
認定NPO法人 スローレーベル
障害のある人との創造的な協働を通じて多様性と調和のとれた社会の実現を目指す認定NPO法人 スローレーベルとの共同事業。日米でサーカスの活動を通じて地域の課題解決に取り組むソーシャルサーカスを実践する専門家が、各々の知見や経験、事例等を共有してネットワークを形成することを促すとともに、障害者の社会進出を支える専門人材を育成するための効果的なプログラムの開発、企業のダイバーシティマネージメントにつながる体験プログラムの開発・検証を行います。
「日米協働・資金提供者向けインパクト・アナリスト研修」
一般社団法人 社会的インパクト・マネジメント・イニシャチブ
社会的課題に取り組む団体の資金調達可能性が高まる「社会的インパクト」を日本国内でより定着させるべく、一般社団法人 社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)と協働で、研修を開発・提供しています。それらを通じ、「社会的インパクト」の事例が多数ある米国との学び合いを重ね、日米間のネットワークを強化することを目指しています。
詳細はこちら(SIMIインパクト・アナリスト研修)をご覧ください。
Collective Impact Learning Journey~共創を通じた社会課題解決に向けた国境を越えた学び合いと実装~」
特定非営利活動法人 クロスフィールズ
行政や企業、NPOなど異なるセクター間の連携による社会課題の解決を目指し、国内外で活動するソーシャルイノベーターの調査研究と共働を支援するプロジェクト。
日本で「孤独・孤立」の問題に取り組む専門家が米国及び東アジア/東南アジアを訪問し、現地の関係機関と先進事例について意見を交わします。その後、調査から得た知見を国内の様々なセクターに共有するとともに、共創を通じた課題解決に向け事業の検討を行います。
※本事業は特定非営利活動法人 新公益連盟及びその加盟団体の協力のもと実施します。
「日米科学コミュニケーション&政策フェローシップ・ネットワーク」
沖縄科学技術大学院大学財団(OIST財団)
政策決定過程や社会問題の解決に科学的な知見を取り入れる必要性が一層高まっていることを背景に、気候変動やエネルギー、医療、人工知能等の多様な分野を専門とする日米の次世代の科学者を対象として、科学的な知見を一般向けに提供するための研修プログラムを提供し、日米間の対話とネットワーク形成を目指します。
「日米における女性の地位向上」
ジャパン・ソサエティ
日米両国におけるジェンダー平等に向けた取り組みに貢献するため、日米両国のビジネスや文化芸術、行政、NPOなどの分野で活躍する女性リーダーを対象とするコミュニティを立ち上げ、ディスカッションや相互訪問の機会を提供します。これらを通じて、日米両国で活躍する女性のキャリア向上と対話・相互支援のネットワーク構築を図ります。

[お問い合わせ]

国際交流基金(JF
国際対話部 事業第1チーム
電話:03-5369-6072
ファックス:03-5369-6043

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