Take Actions for Social Change (TASC) 2025ー日ASEANユース・フォーラムー参加者募集

国際交流基金(JF)は、ASEAN大学ネットワーク及び京都大学東南アジア地域研究研究所と共同で、日本とASEANの次世代の交流促進と人材育成を目的とする包括的な人的交流事業「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」の一環として、ASEAN各国と日本の若者間の相互理解を深めるための交流事業「TASC」を実施します。
「TASC」は、「2050年に向けて平和でより良い世界を共に創る」を共通の関心事項として、社会課題解決のための具体的な行動を起こしたいと考えている学士課程の大学生を対象に、多様な背景を持つ同世代の若者との国際交流とアイデア共有の機会を提供するものです。参加学生は、多様な価値観や異なる文化背景をもつ学生同士の「出会い」「ともに学び」「目標に向かって協働する」経験を通じ、「視野の拡大」「異なる文化環境への受容性と寛容性の向上」「社会変革に向けたアクションへの意欲とスキル」を身につけることができます。
2025年のテーマは「プラスチックごみ」です。参加者はチームに分かれ、それぞれで問いを設定し、オンラインプログラム、ASEANと日本でのフィールドトリップなどを通じてそのテーマを探究していきます。そして、チームの仲間と対話しながら、より良い世界を共に創るアクションプラン(提言)を作成し、成果としてチームごとに発表を行います。
この「TASC」プログラムにより、日本とASEANの若者間に長く続く人的ネットワークが形成され、参加者は社会に変化を起こすことが期待されています。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております。
過去のTASCプログラムに参加した学生の声
日ASEAN ユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2023の参加学生が語る、交流事業プログラム体験記
活動を通じてつながる日本とASEANの学生
TASC2024アクションプラン最終発表会の様子
プログラム概要
- プログラムのビジョン:2050年に向けて平和でより良い世界を共に創る ”Envisioning a peaceful and better world in 2050”
- 2025年のテーマ:プラスチックごみ
- 参加人数(予定):36名程度(ASEAN各国及び日本の大学生)
- 使用言語:英語
- 参加費:原則として無料
- 構成・日程:
- 2025年8月16日(土曜日):オリエンテーション/オンライン研修
- 2025年8月31日(日曜日)~9月5日(金)(予定)ASEANフィールドトリップ(5泊6日)フィリピン
- 2025年11月15日(土曜日):オンライン研修
- 2025年12月1日(月曜日)~12月7日(日曜日) 訪日研修(6泊7日)
- ※詳細は募集要項よりご確認ください。
- ※日程は都合により変更の可能性がありますので予めご了承ください。
募集要項
応募要領
応募から決定までのスケジュール
応募受付開始 | 2025年3月3日(月曜日) |
---|---|
応募書類提出締め切り | 2025年4月30日(水曜日) |
第1次(書類)選考 結果通知 | 2025年5月16日(金曜日)(予定) |
第2次(最終)選考 | 2025年6月9日(月曜日)~6月13日(金曜日) いずれかの日で20分程度のオンライン面接を実施(予定) |
第2次(最終)選考 結果通知 | 2025年6月23日(月曜日)(予定) |
応募方法
こちらの"Take Actions for Social Change (TASC) 2025ー日ASEANユース・フォーラムー 応募申込書"よりお申込みください。
問い合わせ先
プログラム詳細・応募に関するご質問は以下窓口までお問い合わせください。
独立行政法人 国際交流基金 国際対話部 事業第2チーム
TASC事業係 Eメール: jfgp2@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-4 四谷クルーセ