2024日本研究フェロー・カンファレンス@京都

  • テーブルごとにグループ・セッションをしている様子
  • 日本研究フェロー・カンファレンスが行われた国際日本文化研究センターにて参加者約100名が写っている集合写真
  • 日本研究フェロー・カンファレンス参加者10名の集合写真

2024年12月20日(金曜日)、国際交流基金(JF)と国際日本文化研究センター(日文研)が主催者となり、「国際日本研究」コンソーシアム(CGJS)共催のもとで、京都にて「国際交流基金日本研究フェロー・カンファレンス2024」を開催しました。「国際交流基金 - 次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」のネットワーキング・イベントの一環として開催された今回のカンファレンスでは、最初の全体セッション「日本研究の社会的意義」において、ベトナム国家大学ハノイ校のPHAN Hai Linh准教授による基調報告をいただいた後、タマサート大学のPRASIRTSUK Kitti教授やJF-日文研フェローらも登壇し、各国の状況につき活発な議論が交わされました。続くグループ・セッションやポスター・ネットワーキング・セッションでは、滞日研究活動中のJFフェローや日文研関係者など、100名近くの方々が地域や分野、世代を超えて交流する機会となりました。「日本研究の社会的意義」に関しては、「経済発展国である日本の課題は他の国にとっても学びとなりうる」、「日本のことを説明できる人材の育成は日本にとっても有意義」、「日本を客観的に捉えることは国内外でのより良い政策や行動へとつながり、ひいてはより良い世界へとつながる」といった意見などが交わされ、また、事後アンケートにおいても、「各国における日本研究の状況やさまざまな取り組み、またニーズなど、大変勉強になった」、「グループ・セッションが特に充実していて感謝」、「多くの研究者に出会えてとても良かった」といった声が寄せられました。

全体セッションの様子は、以下のJF公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信しています。

関連ページ(文化のWA2.0特設ページ)

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