ボツワナ(2020年度)

日本語教育 国・地域別情報

2018年度日本語教育機関調査結果

 なし

日本語教育の実施状況

全体的状況

 日本語教育の実施は確認されていない。

沿革

 2006年3月から2011年9月まで、JICAから、世界遺産オカバンゴデルタへの窓口として有名なボツワナ北部の都市マウンに所在する環境野生生物観光省ワイルドライフ研修所に対し、青年海外協力隊の日本語教師が3代にわたって派遣され、観光ガイド養成コースにて授業を行った。また、同研修所から派遣される形で、その他の地域(カサネ等)でも観光業従事者に対し日本語研修を行っていた。なお、2010年11月、首都ハボロネでフランス語や英語講座を開講している語学学校(アリアンス・フランセーズ)にて、当時派遣されていた青年海外協力隊の日本語教師が一般市民を対象に2週間の短期日本語講座を開講し、多くの参加者を集めた。2020年現在、日本語教育の実施は確認されていないが、独学で勉強している人たちがおり、在ボツワナ日本国大使館に日本語コースの開講を仲介する希望が寄せられることがある。

背景

 世界有数のサファリリゾートが所在するボツワナ北部を中心に観光に訪れる日本人が一定数おり、日本語教育への需要がある。また、当国における車のほとんどが日本車であり、車関連のビジネスに従事する人たちからの日本語の需要がある。

特徴

 現時点でボツワナにおいて日本語を学習できる場所はなく、日本に興味を持ち独学で日本語を学んでいる人が少数いる。

最新動向

 特になし。

教育段階別の状況

初等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

中等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

高等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

学校教育以外

 日本語教育の実施は確認されていない。

教育制度と外国語教育

教育制度

教育制度

 7-3-2制
 最初のPrimary Schoolが7年間(7~13歳)、次のJunior Secondary Schoolが3年間(14~16歳)、その次のSenior Secondary Schoolが2年間(17~18歳)である。大学に入学するにはSenior Secondary Schoolを卒業することが条件。義務教育は15歳までである。

教育行政

 初等、中等教育機関は基礎教育省の管轄下にあり、高等教育機関は高等教育・研究・科学技術省の管轄下にある。

言語事情

 英語、ツワナ語(国語)

外国語教育

 Primary Schoolでは1年生から3年生まではツワナ語で授業が行われるが、4年生以降は英語にて授業が実施される。また英語の授業は3年生から12年生まで必須科目。Junior Secondary School(8~10年生)では選択制でフランス語が提供されており、Senior Secondary School(11~12年生)では選択制で英文学の科目がある。大学などの高等教育機関では西洋言語及び中国語の科目が提供されている。
《英語》
 公用語に指定されており(国語はツワナ語)、学校教育における授業は一部例外を除き全て英語で行われている。
《フランス語》
 語学学校アリアンス・フランセーズが国内に展開しており、主に一般市民向けにレッスンを提供している。その他、高等学校、大学などでも、フランス語の授業を行っているところがある。ボツワナ大学ではフランス語学科を開設しており、フランス語の学位を取得可能である。
《中国語》
 ボツワナ大学に孔子学院が設置され、学生及びそれ以外の人々にも中国語講座を開講している。また、孔子学院は、フランシスタウン及びボツワナ国際科学技術大学(パラペ)においても中国語講座を開き、一般の人々に中国を教えている。さらにボツワナ大学には中国学科が開設されており、その学科の科目として中国語が提供されている。同学科を卒業すると中国学の学位が取得できる。
《ポルトガル語》
 ボツワナ大学においてポルトガル語学科が開設されておりポルトガル語の学位が取得可能である。
《韓国語》
ボツワナ大学で韓国語講座が開講されている。ただし、大学の科目として提供されているわけではない。

外国語の中での日本語の人気

 詳細不明。

大学入試での日本語の扱い

 大学入試で日本語は扱われていない。

学習環境

教材

初等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

中等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

高等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

学校教育以外

 日本語教育の実施は確認されていない。

視聴覚機材

 特になし。

教師

資格要件

初等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

中等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

高等教育

 日本語教育の実施は確認されていない。

学校教育以外

 日本語教育の実施は確認されていない。

日本語教師養成機関(プログラム)

 日本語教師養成を行っている機関、プログラムは確認されていない。

日本語のネイティブ教師(日本人教師)の雇用状況とその役割

 日本語のネイティブ教師(日本人教師)の雇用は確認されていない。

教師研修

 現職の日本語教師対象の研修は確認されていない。

教師会

 日本語教育関係のネットワークは確認されていない。

日本語教師派遣情報

国際交流基金からの派遣

国際協力機構(JICA)からの派遣

 国際交流基金、JICAからの派遣は行われていない。

その他からの派遣

 (情報なし)

シラバス・ガイドライン


初等教育

 統一シラバス、ガイドライン、カリキュラムは確認されていない。

中等教育

 統一シラバス、ガイドライン、カリキュラムは確認されていない。

高等教育

 統一シラバス、ガイドライン、カリキュラムは確認されていない。

学校教育以外

 統一シラバス、ガイドライン、カリキュラムは確認されていない。

評価・試験

 共通の評価基準や試験は確認されていない。

日本語教育略史

2006年 青年海外協力隊が環境野生動植物観光省ワイルドライフ研修所にて日本語講座開始
初代:2006年3月~2007年3月
二代目:2007年6月~2009年6月
三代目:2009年9月~2011年9月
2010年 首都ハボロネにて短期(2週間)日本語講座開講

情報更新についてのお願い

この国の日本語教育に関する情報がありましたらお知らせくださるようお願いいたします。
なお、内容の確認のため、こちらからご連絡する場合もあります。
Eメール:kunibetsu@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) Eメールに不都合がある場合は、国際交流基金日本語第1事業部 企画調整チームまでファックスでご連絡いただいても結構です。(FAX +81-3-5369-6040)

参考文献一覧

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