15期生(2026年~派遣中) プロフィール

土屋 京香 TSUCHIYA Kyoka
派遣先機関:
ミアーズ・ミドル・スクール
(アンカレジ/アラスカ州)
長野県長野市出身。大学では比較国際教育学を専攻し、在学中、日本の子どもたちへの国際交流の機会の提供や、インターナショナルスクールでのボランティア、台湾でのアシスタントティーチャーなど、教育に関わる幅広い経験を積む。その中で、国や文化の違いを越えて世界とつながる機会を次世代に届けることの価値を実感する。同時に、外国にルーツのある子どもたちへの日本語支援や旅館での勤務経験を通して、言語教育の持つ力や日本文化の美しさを再発見し、独学で日本語教育能力検定試験に合格。大学卒業後の進路を考える中で、これまで日本で取り組んできた活動をアメリカで実践できることに惹かれ、J-LEAPへの応募を決意する。派遣先では、日本語教育に携わる者としての知識と実践力を磨きながら、日本語を学ぶことや日本文化との出会いが、生徒たちにとっての居場所や世界への扉となること、そして生徒の自信や好奇心を支えられる存在となることを目指している。

谷岡 ほのか TANIOKA Honoka
派遣先機関:
カウアイ・ハイ・スクール
(リフエ/ハワイ州)
奈良県出身。大学卒業まで奈良で過ごす。小学5年生の頃、ハワイで祖父が言った「ピザ」という言葉が店員に伝わらず、自分が代わりに注文して通じたその瞬間、言葉が通じる喜びを知り、言語や異文化への関心を持つようになる。大学ではハワイ留学や東京2020オリンピックのボランティアを経験。一方、語学は決して得意ではなかった。卒業後はモンゴルの私立高校で3年間日本語教師として勤務し、進路指導にも携わり、毎年30名以上の生徒の日本留学を支援する。「先生のおかげで日本留学が決まった」という言葉から、言語教育には知識を教えるだけでなく、人の可能性を広げ、新たな挑戦を後押しする力があることを実感し、日本語教育を通じて異文化理解を促し、人と人をつなぐ存在になりたいという思いを強く持つ。アメリカの教育現場について実際に学び、日米の相互理解を深めながら、教育者として成長できるJ-LEAPに魅力を感じ、応募を決意。語学が得意ではなかったからこそ、言葉が通じる喜びや挑戦する楽しさを生徒に伝えたい。

木村 仁美 KIMURA Hitomi
派遣先機関:
ハリケーン・ハイ・スクール
(ハリケーン/ユタ州)
東京都国立市出身。大学2年次に2度の短期留学を経験し、異文化交流に関心を持つようになる。大学3年次からは、外国にルーツをもつ子どもたちを対象とした地域学習支援教室でボランティアを始める。日本で生活する子どもたちに日本文化や日本語を教える中で、「できた」と嬉しそうにする姿が印象的で、学びを支えることの楽しさを実感するとともに、日本語教育への関心を深めた。また、卒業論文では複言語環境で育つ子どもたちをテーマに小学校でフィールドワークを行い、ことばを通して子どもたちが居場所を感じ、自分らしさを表現する様子から、一人ひとりに寄り添う言語教育の大切さを感じた。教授の勧めでJ-LEAPの存在を知り、日本とは異なる教育環境の中で、生徒や現地の先生との関わりを通して教育観を広げたいと考えた。大学3年次に日本語教育能力検定試験に独学で合格し、応募に至る。2年間の活動を通して、現地の学習者や人々が日本語や日本文化に触れる楽しさを感じられるような関わりを目指し、自身も成長していきたい。

具志堅 結香 GUSHIKEN Yuka
派遣先機関:
マディソン・カントリー・デー・スクール
(ワウナキ/ウィスコンシン州)
沖縄県出身。大学3年次より日本語教員養成課程を履修し、日本語教育への理解を深める。在学中にセブ島での語学留学を経験し、その後、現地の語学学校で日本人マネージャーとして1年間勤務。多国籍な環境で仕事や生活を共にし、コミュニケーションを通してお互いを理解することの大切さを学ぶ。帰国後は、米軍基地内の施設で接客業を経験。そこで地域社会とのつながりを求めるアメリカの人々と出会い、言語や文化の違いを越えて地域のコミュニティと交流を深めることの難しさを実感する。自身も英語を学ぶ中で、言語が新たな出会いや経験、選択肢をもたらしてくれたことから、日本語教育を通して学習者の世界を広げ、人と社会をつなぐ存在になりたいと考えるようになる。米国で地域とのつながりを実際に築きながら、日本語教育を通じて学生の新たな一歩を後押ししたいという思いから、J-LEAPに応募。

大木 史穂子 OKI Shihoko
派遣先機関:
サウス・エルジン・ハイ・スクール
(サウスエルジン/イリノイ州)
幼い頃から教員を志し、大学では教育学部を専攻。卒業後は国内の公立学校の教員として勤務する。勤務校で海外にルーツをもつ生徒と出会ったことをきっかけに日本語教育に関心を抱き、韓国の教育機関へ転職。日本での就職を目指す学生への日本語・日本文化の授業や就職支援業務を担当する。現地で日本に強い関心を持つ多くの学習者に出会い、心を動かされ、「世界中のより多くの日本語学習者の役に立ちたい」と考えるようになる。相手の文化や背景を理解することで、さらに寄り添った教育ができると実感していたことから、自身も多文化な環境に身を置き、より多くの文化を学ぶことが必要だと考え、多様性にあふれる米国で日本語教師として働く機会を模索し、J-LEAPの存在を知る。単に言語を教えるにとどまらず、言語教育を通じて自国の文化や自己認識を深め、価値観を広げることに重きを置く米国の言語教育に魅力を感じており、現地の先生方からさまざまな指導法を学びながら、学生たちが楽しく居心地の良い雰囲気の中で、自身の選択肢をさらに広げられるような授業づくりを目指す。

谷口 幸 TANIGUCHI Sachi
派遣先機関:
サウス・アカデミー・オブ・インターナショナル・ランゲージズ
(シャーロット/ノースカロライナ州)
高校まで出身地の石川県で過ごし、地方から海外への繋がり方を模索。大学進学後、国際関係を専攻する傍ら、日本語教員養成課程を履修。在学中はスペインへの語学留学やシンガポールでの海外キャリア研修、北海道ニセコ町でグローカルなメディア発信業務に携わり、視野を広げた。さらに、アメリカ・オレゴンの公立小学校やオーストラリア・シドニーの中高一貫私立校、ベトナム・ホーチミンの国立大学で日本語交流インターンシップを経験。多元化社会と豊かな国を醸成する教育アプローチに興味を持ち、卒業論文はアメリカの教育における国民性形成をテーマにして執筆。特に、母語話者が主導する幼児対象の早期第二言語習得に強い関心があり、可能性を感じている。島国である日本の内なる世界標準化に貢献したいと将来について構想をした際、大学教授を通じて本プログラムを知る。同じ大学の養成課程の先輩がJ-LEAPで活躍していることに背中を押され応募を決意。さまざまな背景の相互理解を深める現場を最前線で体得し、故郷の第二言語教育、そして教育が紡ぐ社会に還元していきたい。
- 事業内容を知るトップ
- 文化芸術交流[文化]
- 日本語教育[言語]
- 日本研究・国際対話[対話]
- JF digital collection
- 特別事業/周年事業等
- 顕彰事業
- 刊行物のご案内