美術に見るマレーシアの今
マレーシア現代美術展 Today's Malaysia Seen Throught Art
Contemporary Malaysian Art
展覧会

マレーシアを代表する10人のアーティストを通してマレーシアの現代美術を概観した展覧会。海外留学を経て技術と知識を持ち帰った最初の世代に属し、作風とアート界での評価を確立した50代のアーティストによる作品を中心に27点が展示されました。傾向として見られた「欧米からの刺激のなかにありながら、明らかに、非ヨーロッパ的なアジアの精神構造」(中村英樹のカタログエッセイより)は、マレー系、中華系、インド系で構成される多民族国家の様相を観客に示唆しました。
会期・会場 (東京) |
1992年3月18日~4月5日 |
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国際交流基金アセアン文化センター・ギャラリー | |
企画 | マレーシア国立美術館 *National Art Gallery のこと |
アーティスト | アブドゥル・ラティフ・モヒディン、アハマッド・カリッド・ユソフ、アントニ・ロウ、チュン・チェン・スン、イブラヒム・フセイン、ジョセフ・タン、レッザ・ピヤダサ、シティ・ザイノン・イスマイル、スライマン・エサ、シェド・アハマッド・ビン・ジャマル |
主催 | 国際交流基金アセアン文化センター |
協力 | マレーシア国立美術館 |
カタログ

マレーシア現代美術展─美術に見るマレーシアの今
Mareshia gendai bijutsu ten—Bijutsu ni miru mareshia no ima
柿沼勉|カキヌマ ツトム [編]
Edited by Kakinuma Tsutomu
- 出版地:出版者
東京:国際交流基金アセアン文化センター
- 発行年
1992年
- ページ数
32p
- サイズ
30cm
- 言語
日本語 (jpn)、英語 (eng)
- NCID
BN1448297X
【目次】
p4 | 細やかな揺らめきを湛えて |
p7 | マレーシア現代美術 |
p14 | 図版 |
p27 | 作家略歴 |
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