平成28(2016)年度 国際交流基金賞 関連行事(受賞記念講演会)

ハーバード大学教授/同大学ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラム所長  スーザン・J・ファー氏 講演会
「日米関係の謎―50年を振り返って―」

講演概要

比較政治学の視点に基づいた、日本政治への鋭い洞察力と幅広い視野を持つファー氏。ハーバード大学では、これまで約2000件のセミナーやシンポジウムを実施し、約600名にのぼるフェローや大学院生の研究を支援してきました。ファー氏のもとで学んだ多くの方々が、今日、各界の第一線で活躍されています。
かつて米国の専門家にとって、日本という国は謎に満ちた存在でした。しかし、さらに不思議なのは、日米両国の関係です。なぜ、全く異なる2つの国が、時に衝突しながらも強固な関係を結び、両国民から幅広い支持を得るようになったのでしょうか。その秘訣は、50年余にわたる日米知的交流の基盤構築に向けた、日本側の地道な努力にあるとファー氏はみています。日本は他のアジア諸国に先駆けて、官民双方でアメリカとの交流に取り組み、両国市民は絆を深めてきました。こうした日米関係の強固な基盤は、今後も磐石と言えるのでしょうか。
日米交流の深化に貢献されてきたファー氏から、日米関係の今後の展望について直接お話を伺える貴重な機会です。ぜひふるってご参加ください。

※講演会終了後、ファー氏との懇親会を予定しています。ぜひご参加ください。(飲物、軽食付き・参加費無料)

ブラジル日本語センター(CBLJ)理事長 立花アルマンド敏春氏 講演会
「次世代のための日本語教育の現状と課題-ブラジルの若者たちにとっての日本語と日本文化」

講演概要

世界で日本語を学んでいる人の数は、136の国・地域で399万人に達します(2012年現在)。日本語を学ぶ人々はその学習動機も、年齢も様々ですが、中でもブラジルは100年を超える日本人移住の歴史を背景に、日本語教育に熱心に取り組んでいる国です。
ブラジルではこれまで日系人の子どもにどのようにして日本語と日本文化を伝えていくのか、という「継承日本語教育」が重視されてきましたが、日系人も3世4世と世代交代が進むにつれ流暢に日本語を話せる日系人は少なくなってきており、継承日本語教育は「外国語としての日本語教育」に変わってきています。
「ブラジル日本語センター」はブラジルにおいて日本語と日本文化を普及するために1985年に設立され、子供のための教材開発、教員養成、硬筆・書道・絵画・マンガ・アニメ・作文などの作品コンクール、子供日本語テストなど、日本語と日本文化の普及に尽力してきました。
このたび「ブラジル日本語センター」が平成28年度国際交流基金賞を受賞したことを記念し、東京外国語大学において記念講演会を開催します。
※講演会終了後、ブラジル日本語センター理事長、立花アルマンド敏春氏との懇親会を予定しています。ぜひご参加ください。(飲物、軽食付き・参加費無料)
懇親会:10月20日(木曜日)14時~15時 東京外国語大学 府中キャンパス アゴラ・グローバル カフェ・カスタリア

ブラジル日本語センター(CBLJ)理事長 立花アルマンド敏春氏 講演会
「ブラジルにおける日本語教育-ブラジルの若者たちにとっての日本語・日本文化~過去・現在・未来」

講演概要

ブラジルの日本語教育は、日系人子弟向けの継承言語教育が重視されてきましたが、日系人も3世4世と世代交代が進むにつれ流暢に日本語を話せる日系人は少なくなってきており、継承日本語教育は「外国語としての日本語教育」に変わってきています。
ブラジル日本語センターはこのような事情を背景として1985年に設立され、日本語教師養成、教材・教授法の開発研究、国際交流を通して、延べ1千名を超える日本語教師の育成、毎年2万人の学習者を支援してきました。
南米における日本語教育で中核的役割を果たしてきたブラジル日本語センターは、その功績により、本年の「国際交流基金賞」を受賞されました。
今回は立花理事長を浜松にお迎えし、ご自身の体験も踏まえながら、お話しいただきます。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
コミュニケーションセンター
電話:03-5369-6075 ファックス:03-5369-6044

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