東京国際映画祭CROSSCUT ASIA連携企画「カラフル!インドネシア2」インドネシア映画の特集上映・シンポジウム 詳細決定!

2017年1月11日

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、第29回東京国際映画祭(2016年)で好評を博した「CROSSCUT ASIA #03 カラフル! インドネシア」の提携企画として、特集上映「カラフル!インドネシア2」をアテネ・フランセ文化センターとの共催で1月25日(水曜日)から28日(土曜日)まで実施します。

本特集では、東京国際映画祭の特集とは異なった切り口で、現代インドネシア映画の魅力、特にインドネシアから見た日本人に観てほしい作品を多く取り上げています。中でも、エドウィンなど若手監督等が激動の1998年を振り返るオムニバス『9808―インドネシア民主化10年目のアンソロジー』(2008)、海外での評価も高いインドネシアの人気ポップバンドWhite Shoes & The Couples Companyの音楽ドキュメンタリー、東ティモールが舞台のカミラ・アンディニの短編最新作『メモリア』(2016)を始めとする短編傑作選など、貴重な作品が目白押しです。

最終日の28日(土曜日)には、エディ・チャフヨノ氏(『SITI』監督)と、本特集のプログラミングにも携わったメイスク・タウリシア氏(プロデューサー)をゲストに迎え、「インドネシアの今を見つめる、映画に何ができるのか」と題したシンポジウムも行います。モデレーターに映画批評家のクリス・フジワラ氏、通訳にタウリシア氏と縁の深い藤岡朝子氏(山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)を迎え、若手映画監督の勢いあふれるインドネシア映画の今を切り取ります。また、ご来場の皆様には、今回の上映のために制作した特別冊子を無料で配布します。

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