【取材のお願い】現代日本文学の翻訳家たちがその魅力を語り合う
More than Worth Sharing 翻訳家座談会シリーズ(オンライン配信)
~第1回

2021年1月26日

柴崎友香著『春の庭』の書影画像国際交流基金(JF)は、2021年1月から毎月1回、日本の現代文学作品を翻訳した海外の翻訳家たちによるオンライン座談会を開催します。
近年、海外で現代日本文学の翻訳作品が大きな注目を浴び、重要な文学賞を受賞することが増えています。現代日本文学は、翻訳によりどのように新しい命を吹き込まれ、海外の読者に受け入れられているのでしょうか。
「翻訳家」に焦点を当てた本座談会では、世界各国で活躍中の翻訳家たちがオンラインで一堂に会します。同一の日本文学作品の翻訳を手掛けたいわば「同志」たちが、究極の共同制作と言われる「翻訳の醍醐味」について、その苦労話や面白さなどを交えながら、共通言語の日本語で語り合います。
本座談会シリーズは全5回を予定し、各回1作品を取り上げます。シリーズ第1回は、2014年に第151回芥川賞を受賞した柴崎友香さんの小説『春の庭』(文藝春秋)です。これまでに世界8か国・地域で翻訳されています(JF調べ)。同作品を翻訳した台湾、英国、フランス、ベルギーの翻訳家4名が、原著者である柴崎さんを交え、作品の魅力や翻訳時のエピソードについて語ります。

『春の庭』4ヵ国版の書影画像
登壇者5名と司会者の写真

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