【取材のお願い】世界のバリアフリー児童図書展

2024年8月19日

パリ2024パラリンピックに合わせて
「世界のバリアフリー児童図書展」開催

イベント「視覚障害留学生と一緒に点字に触れてみよう︕」も実施

小冊子の書影、2023年度国際交流基金賞受賞記念講演 『祈りの記憶を刻む』 小川洋子氏 × 尾崎真理子氏 対談

国際交流基金(JF)は、8月20日から29日まで、本部オフィスにおいて、「世界のバリアフリー児童図書展」を開催します。
「バリアフリー児童図書」とは、特別な配慮を必要とする子どものために制作された図書や、障害のある子ども・若者について描かれている図書です。障害のあるなしにかかわらず、世界中のあらゆる子どもたちが豊かな読書体験を積むことができるよう、バリアフリー図書がより広く認知されるきっかけとなることを願って、パリ2024パラリンピック開催に合わせて本展を企画しました。日本国際児童図書評議会(JBBY)と国際視覚障害者援護協会(IAVI)の協力を得て、世界のバリアフリー児童図書と日本のバリアフリー図書を紹介します。
会期中の8月27日には、展覧会場内で、「視覚障害留学生と一緒に点字に触れてみよう!」と題したイベントも行います。
併せて、本年2月に好評を博した「世界の子どもの本展」の第二弾として、世界に紹介したい日本の子どもの本とその外国語翻訳版も同時に展示します。
普段目にすることのない外国のバリアフリー絵本に触れ、バリアフリー図書について知り、考え、また世界の子どもたちに読み親しまれている日本の本を手に取ってご覧いただける貴重な機会をお楽しみください。

事業概要

事業名称
世界のバリアフリー児童図書展
主催
独立行政法人国際交流基金(JF)
開催日程
【展示】2024年8月20日(火曜日)~29日(木曜日)(土曜日・日曜日休) 午前10時~午後6時
【イベント】 2024年8月27日(火曜日)午後2時~4時(随時)
※いずれも予約不要・入場無料
会場
国際交流基金 本部オフィス 1階ロビー「けやき」(東京都新宿区四谷1-6-4)
協力
日本国際児童図書評議会(JBBY)、国際視覚障害者援護協会(IAVI)
主な内容【展示】
・世界のバリアフリー児童図書:国際児童図書評議会(IBBY)が2023年に選出した、世界各国の優れたバリアフリー児童図書(計40点)
・日本のバリアフリー図書:文字・活字文化推進機構「読書バリアフリー体験セット」を含む、日本で出版されたバリアフリー図書(計27点)
・読み継がれてほしい日本の子どもの本とその外国語翻訳版:JF翻訳推薦著作リストに掲載された、日本のロングセラー児童図書と、世界で出版されたその外国語翻訳版(計39点)
主な内容【イベント】
「視覚障害留学生と一緒に点字に触れてみよう!」
日本語と外国語の点字の仕組みについてお話を聞きながら、自分の名前や好きな言葉を透明なシールに点字で打ってもらい、点字しおりを作ります。講師はIAVI留学生と元留学生です。しおりはお持ち帰りになれます。

JF翻訳推薦著作リスト児童書版 “Lifelong Favorites” の詳細や協力団体 一般社団法人 日本国際児童図書評議会(JBBY)と社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI)についてはプレスリリースを、展示書籍のリストについては事業ページをご覧ください。

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この件に関するお問い合わせ
国際交流基金 広報部(広報担当:熊倉、小堤(おづつみ))
電話:03-5369-6075 ファックス:03-5369-6044
Eメール:press@jpf.go.jp
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