世界のバリアフリー児童図書展
国際交流基金(JF)は、パリ・パラリンピックの開催時期に合わせて、「世界のバリアフリー児童図書展」を開催します。
バリアフリー児童図書とは、障害のある子どもたちも豊かな読書体験ができるよう、また、すべての人たちが障害について理解を深めるよう、特別な配慮を必要とする子どものために制作された図書や、障害のある子どもや若者について描かれている図書です。
本展でご紹介するのは、国際児童図書評議会(IBBY)が2023年に選出した、22か国、15言語の優れたバリアフリー児童図書計40冊です。加えて、日本で出版されているバリアフリー児童図書や、バリアフリー関連図書なども展示します。
合わせて、2024年2月に好評を博した「世界の子どもの本展」に続き、JFの図書を通じた国際交流事業紹介第2弾として、「国際交流基金翻訳推薦著作リスト」(児童書版)"Lifelong Favorites―Selections from the Bookshelves of Young Readers in Japan"(「日本の子どもたちの本棚から」)に収録され、さまざまな言語に翻訳された日本の児童図書とその外国語版、計40冊程度を展示します。
会期中、8月27日(火曜日)午後には、国際視覚障害者援護協会(IAVI:2023年度国際交流基金地球市民賞受賞団体)を通じて日本に留学中の方々などと一緒に、点字しおりを作るイベントも開催します。
世界中で作られているバリアフリー児童図書や、子どもたちに長年読み親しまれている図書とその翻訳本を通じて、世界と日本のつながりを感じてみませんか?
会期 | 2024年8月20日(火曜日)~29日(木曜日) 土曜日・日曜日休 |
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開場時間 | 10時~18時 |
会場 | 国際交流基金本部オフィス 1階ロビー「けやき」 参考 JR四ツ谷駅から会場までのことばの地図【WORD:25KB】 会場からJR四ツ谷駅までのことばの地図【WORD:25KB】 |
イベント | 「視覚障害留学生と一緒に点字に触れてみよう!」 場所:展覧会場内 日時:2024年8月27日(火曜日)14時から16時までの間、随時 内容:IAVIを通じて日本に留学中の方々などから、日本語と外国語の点字の仕組みについてお話を聞けます。自分の名前や好きな言葉を透明なシールに点字で打ってもらい、点字しおりを作ってみましょう。しおりはお持ち帰りいただけます。 |
その他 | 予約不要/入場無料 |
- 主催:国際交流基金(JF)
- 協力:日本国際児童図書評議会(JBBY)、国際視覚障害者援護協会(IAVI)
【お問い合わせ】
国際交流基金(JF)
文化事業部企画調整・文芸チーム
電話:03-5369-6060
Eメール:arts@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
※ 駅から会場までの案内が必要な方、特別な配慮が必要な方は、メールでご連絡ください。