国際交流基金 関西国際センター 日本語教育専門員募集について
募集の目的
国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外での日本語教育支援、国際対話の分野でさまざまな活動を行っております。附属機関である関西国際センターで実施する日本語研修プログラムのコースデザインや講義、eラーニングやテストの開発、運営など、当基金が行う日本語教育に関する諸業務を担う、日本語教育専門員の募集を下記のとおり行います。
業務内容については、「日本語教育専門員の仕事」もご覧ください。
募集内容
1. 募集人数
1名
2. 身分
関西国際センターと契約を結び日本語教育専門員として業務に従事します。
3. 業務内容
下記の業務を主に行う、または将来的に行う可能性があります。
- (1)関西国際センターが実施する各種事業に関する内容の企画および運営への協力
- (2)日本語研修プログラムのコースデザイン、講義
- (3)日本語学習プラットフォーム、日本語オンラインコース、Webサイト、アプリなどのeラーニングの開発・運営
- (4)日本語テストの開発・運用・分析
- (5)日本語、日本語教育に関する調査・研究活動
- (6)上記(1)~(5)に掲げる各事業の統括業務
- (7)その他、JFが行う海外の日本語教育支援全般にわたる諸業務
4. 主たる勤務地
国際交流基金関西国際センター アクセス
住所:大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北3-14
(JR関西空港線・南海空港線「りんくうタウン駅」より車5分・徒歩20分・シャトルバス運行)
5. 待遇
- (1)各種手当
基本手当は、JFの規程に基づき、各人の学歴・経験などに従い、月額263,580円以上(特別調整手当含む)を支給します。その他、通勤手当、住居手当(該当する場合)、扶養手当(該当する場合)を毎月支給するほか、特別手当(賞与 年2回)を支給します。 - (2)社会保険
健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険に加入します。
6. 勤務条件
- (1)勤務日
原則として、月曜から金曜までの週5日勤務。土曜、日曜、祝日、年末年始休暇を休日とします。 - (2)勤務時間:9時00分~17時30分(休憩時間 12時00分~13時00分)
- ※ 時差出勤の制度あり(JFの規程に基づき、早出・遅出の出勤も可能)
- ※ 在宅勤務の制度あり(週当たりの上限あり)
- (3)休暇
1年度あたり年間20日の有給休暇制度有り。その他、勤務条件はJFの定めるところによります。
7. 契約開始時期および委嘱期間:
- (1)契約開始日(予定)
2025年9月16日~2026年4月1日の間
※個別に相談に応じます。但し契約開始日は各月1日又は16日と致します。 - (2)契約期間
原則として契約開始日より2028年6月30日まで。但し、任期中の勤務状況を評価の上、再契約することもあります。再契約時の契約期間は、原則として3年であり、最長で60歳になる日が属する年度の年度末までの更新があり得ます。
応募資格
次の各項目(1~6)の全てを満たす者とします。
- (1)日本語教育もしくは周辺領域(日本語学、言語学など)の大学院修士課程を修了した者、またはこれと同等以上の学歴を有する者
- (2)日本語教育に5年以上従事した経歴(個人教授を除く)を持つ者(海外で日本語教育に従事した経験のある者が望ましい)
- (3)教材開発(出版教材、eラーニング教材、担当コースの教材、テストなど)の経験が一定程度ある者
- (4)将来海外で勤務する意志のある者
- (5)日本国籍を有する者でない場合は日本国内で合法的に就労できる者
- (6)英語の運用能力がある者
応募方法
1. 提出書類
- (1)履歴書(写真添付)-関西国際センター指定用紙
指定履歴書ダウンロード【Word:66KB】- ※なお、記入内容が多いなどの理由で書式がずれてしまう、枚数が多くなってしまうなどは別用紙でも構いませんが、記入項目については必ずすべて記載してください。
- (2)業績資料
- ア.著書または論文1点(学位論文は除く)。
- イ.制作した教材(eラーニング教材、テストも可)の資料1点。
- ウ.外国語運用能力を示す資料(資格がある場合は、証書写を添付してください)。
- ※ア.イ.の2点について返却を希望する場合はその旨を明記してください。
- ※電子データによる提出が困難な場合は、業績資料に氏名を記しておいてください。
- (3)推薦状1通
推薦者と本人との関係を明記。推薦者自らが直接下記3.の提出先へ提出すること。(応募者本人より提出しないこと。)
- ※不採用者となった方の個人情報につきましては、今般の採用活動終了後、適切な方法により廃棄します。
- ※2次審査通過者には卒業証明書などの提出を求めます。
2. 提出期限
2025年6月25日(水曜日)必着
3. 提出方法および提出先
以下の宛先に、Eメールでご提出ください(データサイズに応じて、大容量データ送信サービスをご利用ください)。業績資料について、Eメールでの提出が困難な場合は予め下記問い合わせ先へご相談ください。
kc_saiyo@jpf.go.jp
国際交流基金関西国際センター 採用係 宛
- ※Eメールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。
- ※「日本語教育専門員」単願の場合は、Eメールの題名に「日本語教育専門員公募」と入れてください。同時募集中の他職種と併願する場合は、Eメールの題名は第1希望の職種としてください。
4. 他の募集案件との併願について
同時募集中の「任期付日本語教育専門員」および「教育系嘱託」へも応募することが可能です。
併願をご希望される場合は、応募用紙の「応募職種」欄にて「日本語教育専門員」に加えて、希望する職種全てにチェックマークを入れた上で、希望順位をご記入ください。
選考方法
1. 1次審査
書類審査。結果は、以下の日程を目途にEメールで通知します。
2025年7月16日(水曜日)
2. 2次審査
1次審査通過者に対して以下の指定する時間で原則、Zoomを用いたオンライン面接、口頭試問などを実施します。
2025年7月30日(水曜日)、7月31日(木曜日)
- ※日時、URLリンクは1次審査通過者にEメールにて別途通知します。
- ※選考結果は、審査終了後できるだけ速やかに通知します。
お問い合わせ先
国際交流基金関西国際センター 採用係
〒598-0093 大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北3-14
kc_saiyo@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
個人情報の取り扱いについて
JFウェブサイトの採用情報ページ下部「個人情報の取り扱いについて」をご参照ください。
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