国際交流基金 嘱託募集について (映像事業部 コンテンツ事業開発チーム)
国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・国際対話の分野でさまざまな活動を行っています。海外における日本映画の上映やオンラインにおける日本映画の情報発信・配信などを実施している映像事業部コンテンツ事業開発チームにおいて、嘱託を次のとおり募集します。
1. 募集人数
1名
2. 業務内容
- (1)事業の内容
映像事業部コンテンツ事業開発チームでは、次の事業を実施しています。- ア. 海外日本映画祭の実施及び支援
日本映画の新作を中心に各地で上映する日本映画祭「JFF:JAPANESE FILM FESTIVAL」を実施。「いつでも、どこでも日本映画」をキャッチフレーズに、2016年にASEAN10か国とオーストラリアを対象に開始。以後、中国、ロシア、インド、ブラジルなどへとネットワークを拡大し、日本映画の魅力を世界へと発信し続けている。 - イ. オンライン日本映画祭の実施
最新作からドキュメンタリー、アニメ、クラシックまで、幅広いラインナップで日本映画を配信するオンライン日本映画祭「JFF ONLINE:JAPANESE FILM FESTIVAL ONLINE」を実施。前回の2022年では、世界25か国を対象に、10言語以上の字幕をつけ、日本映画 20作品を無料ストリーミング配信。現在、次回開催にむけて準備中。 - ウ. オンラインでの日本映画情報発信
世界に向けて日本映画を紹介する日本映画発信ウェブサイト「JFF+」を運営。「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」及び「オンライン日本映画祭(JFF ONLINE:JAPANESE FILM FESTIVAL ONLINE)」といった特集配信企画や日本映画に関する記事、JFが実施する映画事業の紹介など、さまざまなコンテンツを通じて、日本映画との接点を提供。
また、日本の映画文化を支える「ミニシアター」に焦点を当てた海外向け特集配信企画「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」も実施。配信作品のラインナップには、日本各地のミニシアターや国際的に活躍する映画評論家/映画祭ディレクターから推薦を受けた映画が並び、各ミニシアター関係者の想いやシアターのある街の様子を紹介する映像を制作、配信。日本の映画文化と地域文化の「いま」を多角的に紹介。
- ア. 海外日本映画祭の実施及び支援
- (2)主な業務
今回募集する嘱託の主な業務は以下のとおりです。これらを他のスタッフと連携して実施します。- ア. 海外日本映画祭、オンライン日本映画祭、日本映画情報発信サイトなど事業の企画・運営・広報・マーケティング
- 海外日本映画祭やオンライン日本映画祭の企画・運営・広報・マーケティング
- 日本映画情報発信サイトの構築・運営
- 各事業の業務委託先をはじめとする関係者との調整業務や契約管理・支払などの事務
- 契約管理・支払にかかわる業務(配信許諾契約、業務委託契約など)
- 配信作品の管理、実績の管理
- JF関連HP掲載記事及びプレスリリースなどの作成
- 関連記事作成・発信の進行管理、更新作業
- 各種SNS・メールマガジンの運営・投稿(英語による投稿を含む)
- 報道実績管理にかかわる業務
- イ. その他、映像事業部が実施する事業の補助業務
- ア. 海外日本映画祭、オンライン日本映画祭、日本映画情報発信サイトなど事業の企画・運営・広報・マーケティング
3. 契約開始時期および契約期間
- (1)契約開始時期:令和6年1月1日~(応相談)
- (2)契約開始日より令和6年3月31日まで。ただし、勤務状況などにより、最長で令和10年11月末まで契約を更新する場合があります。)
4. 勤務場所
- 国際交流基金(JF)本部 東京都新宿区四谷1-6-4 四谷クルーセ1階(「コモレ四谷」内) アクセス
- JR各線・東京メトロ丸の内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩2分程度
5. 勤務条件・待遇
- (1)勤務日:月曜日から金曜日
休日は、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
※ただし、業務上の必要により、休日に勤務を命ずる場合があります。 - (2)勤務時間:9時30分から18時まで(休憩時間は、12時30分~13時30分)
※ただし、業務上の必要により、時間外勤務が発生する場合があります。 - (3)給与:JFの規定による
基本手当: 月額225,000円~250,000円の範囲内で基金の規定により決定
その他諸手当: 交通費、時間外手当、特別手当(賞与) - (4)福利厚生: 健康保険、厚生年金保険に加入、雇用保険、労災保険に適用
- (5)その他:JFの定めるところによる
6. 応募資格
以下の(1)~(5)を満たす方を募集します。
- (1)四年制大学卒業以上の学歴を有する方
- (2)公的機関または民間企業などにおいて3年以上の実務経験を有する方
- (3)日本語による業務の遂行が可能で、英文による資料作成やサイト運営に抵抗のない方
- (4)Microsoft製品(MS Word/Excel/Power Point)やAdobe Illustratorなどを使用して資料などを作成できる方
- (5)CMS(WordPress)を使ったウェブサイト運営・コンテンツ更新ができる方
- ※また、応募資格ではありませんが、次のような方を求めています。
- (1)コミュニケーション能力があり、相手の立場にたった柔軟な発想のできる方
- (2)映画・映像業界での実務経験を有する方
- (3)Webサイトの運営や広報の経験のある方
- (4)総務省が定めるアクセシビリティ・ガイドラインへの理解と、これに準拠したページ作成経験がある方
7. 応募手続
- (1)提出書類
- ア. 履歴書:JF作成の応募用紙
- イ. 職務経歴書:自由書式
- (2)送付先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-4 四谷クルーセ1階
国際交流基金映像事業部コンテンツ事業開発チーム 嘱託採用担当
※ 封筒には朱書きで「映像事業部コンテンツ事業開発チーム嘱託応募書類在中」と明記してください。 - (3)締切
令和5(2023)年11月16日(木曜日)17時必着- ※1応募書類は郵送またはEメールで受け付けます。
- ※2応募書類は返却しませんので、予めご了承ください。
8. 選考及び日程
- (1)第一次審査(書類審査)
第一次審査合格者に、令和5年11月22日(水曜日)までにEメールにより通知します。 - (2)第二次審査(面接審査)
第一次選考合格者に対し、令和5年11月27日(月曜日)から令和5年11月29日(水曜日)までの期間において、JFが指定する日時に面接審査を実施します。
※面接審査にかかる交通費は自己負担としますので、予めご了承ください。
9. 連絡先
国際交流基金(JF)
映像事業部コンテンツ事業開発チーム 嘱託採用担当
電話:03-5369-6064
Eメール:jfmf_saiyo@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
※Eメールでご連絡くださる場合は、必ず題名に「映像事業部コンテンツ事業開発チーム嘱託募集」と入れてください。
10. 個人情報の取り扱いについて
JFウェブサイトの採用情報ページ下部「個人情報の取り扱いについて」をご参照ください。