中国・韓国・インド キュレーター招へいプログラム〜報告会も開催
第8回次世代キュレーター会議の様子
撮影:相川健一
国際交流基金では、「中国・韓国・インド キュレーター招へいプログラム」を2013年9月9日~9月29日の3 週間、これら3カ国より各3名、計9名のキュレーターを招へいし、日本の美術とその取り巻く環境についての理解を深めていただくための交流プログラムを実施します。
期間中は、日本の美術館関係者による多数のレクチャーに加え、東京、名古屋、京都、広島、岡山、丸亀の各都市を訪問予定。レクチャー、展覧会、各機関の視察をとおして、日本の近・現代美術の歴史や近年の動向だけでなく、日本の美術制度への理解を促進します。
プログラムの最後には公開の報告会を開催し、各参加者が、「自国で日本の近現代美術の展覧会を企画するとしたら」というテーマのもと、各自の企画案を発表し、日本のキュレーターを交えた意見交換の場を設けます。果たして3週間の成果はどのような企画として表れるのでしょうか?
日時 | 2013年9月27日(金曜日)14時~17時 |
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場所 | 国際交流基金JFICホール[さくら] 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 アクセス |
使用言語 | 英語(同時通訳はありません。) |
内容 | プログラム参加者9名による「自国で開催する日本現代美術展」をテーマにした企画案プレゼンテーション、意見交換、今回の来日での所感など |
申込方法 | 聴講をご希望の方は、お名前、、職業(所属)、人数を明記のうえ、asia_curator@jpf.go.jp宛にEメールにて9月19日(木曜日)までにご連絡ください。 (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) |
定員 | 50名 |
※参加無料
プログラム参加者
キム・ヘジン Kim Hejin |
ソウル市立美術館所属キュレーター |
イム・ヘジン Lim Hyejin |
samuso: space for contemporary art所属キュレーター ソウル在住、専門:現代美術 |
アン・ソヒョン Ahn Sohyun |
ナム・ジュン・パイクアートセンター所属キュレーター |
リャオ・ウェイ Liao Wei |
上海外灘美術館所属キュレーター 上海在住、専門:現代美術 |
ジャン・イェン Zheng Yan |
アート・コンサルタント、前北京今日美術館副館長 北京在住、専門:中国現代美術 |
ラウ・サウイェ・ビーナス Lau SauYee Venus |
インディペンデント・キュレーター、ライター 香港在住、専門:現代美術 |
ラストギ・アカンシャ Rastogi Akansha |
Kiran Nadar Museum of Art所属キュレーター ニューデリー在住、専門:インドの近・現代美術 |
コラー・ザーシャ・ジャムシェド Colah Zasha Jamshed |
Clark House Initiative所属キュレーター ムンバイ在住、専門:20世紀のインド、ミャンマーの美術 |
コースラ・イシャン Khosla Ishan |
作家、Ishan Khosla Design所属デザイナー ニューデリー在住、専門:デザイン、美術、写真 |
滞在中の日程
- 美術関係者によるレクチャー、都内美術館等視察(9月10日~20日)
- 地方調査(9月21日~9月26日)
お問い合わせ
国際交流基金 (ジャパンファウンデーション)
文化事業部 アジア・大洋州チーム
担当 : 古市、村上
電話 : 03-5369-6062
メールアドレス : asia_curator@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)