桑原あい ai kuwabara trio project 米国公演
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は11月12日~23日、前衛的・革新的なサウンドを生み出す若手ジャズトリオ「ai kuwabara trio project」の米国ツアーを行います。
日本ジャズ界で注目を集める新星ピアニスト、桑原あいが作曲した楽曲を、森田悠介(ベース)、今村慎太郎(ドラムス)とのトリオ形式で表現する本プロジェクトは、綿密に練られた楽曲構成と即興演奏を主体とし、今年9月の東京JAZZでは観客の喝采を浴びました。瑞々しい感性と確かなテクニックに裏づけされた独創的な演奏を通じて、日本の音楽シーンの豊かさ、才能溢れる若手ミュージシャンの無限の可能性を、ジャズの発祥国アメリカの幅広い音楽ファンに親しみやすく紹介します。
公演日程
バークレー
日程 | 11月14日(木曜日) 19時30分 |
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会場 | カリフォルニア大学バークレー校 |
ロサンゼルス
日程 | 11月16日(土曜日) 19時30分 |
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会場 | ロサンゼルス演劇センター |
デンバー
日程 | 11月18日(月曜日) 19時30分 |
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会場 | キング舞台芸術センター (デンバー・メトロポリタン州立大学) |
アンカレッジ
日程 | 11月20日(水曜日) 19時30分 |
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会場 | アラスカ大学アンカレッジ校 |
※デンバーとアンカレッジでは、音楽を専攻する大学生との交流やワークショップも開催予定です。
<共催>
在サンフランシスコ総領事館、在ロサンゼルス総領事館、在デンバー総領事館、在アンカレジ出張駐在官事務所
<英語による公演情報>
http://www.jflalc.org/ai-kuwabara-trio-project-US-Tour.html
ai kuwabara trio project
© Motoaki Umiyama
1991年生まれのピアニスト桑原あいのオリジナル楽曲をベーシスト森田悠介共同プロデュースのもと、ピアノトリオフォーマットで演奏するためのプロジェクト。桑原あいが敬愛するミシェル・ペトルチアーニやE.S.T.を彷彿とさせつつ、瑞々しい感性と確かなテクニックに裏づけされた独創的な世界を表現する。2012年11月1stアルバム『from here to there』(ewe records)で全国デビュー。2013年4月にリリースした2ndアルバム『THE SIXTH SENSE』(ewe records)がタワーレコードジャズチャート1位を獲得。また、『The Japan Times』紙2013年上半期ベストアルバム(ジャズ部門)に選出されるなど大反響を得る。サッポロ・シティ・ジャズ2013、第12回東京JAZZ(東京国際フォーラム・ホールA)他、フェスティバル出演多数。
桑原あい (くわばら あい/ピアノ)
© Hideo Nakajima
1991年千葉県生まれ。2010年、洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。これまでにピアノを蟻正行義、山下葉子、財満和音の各氏に師事。幼い頃から活躍し、ヤマハエレクトーンコンクール全日本大会金賞を含む入賞多数。2004年、雑誌『AERA』に天才エレクトーン少女として掲載される。中学生後半よりピアノに転向。高校卒業後、2010年4月にファーストライブを行い、企画・演出・作曲のすべてを自身で手がけ好評を得る。現在は各地でのライブをはじめ、ジャンルを問わず様々な演奏活動を行っている。2011年5月から8月にかけて、『ヤングアメリカンズ・ディナーシアター』ドイツ公演のピアニストとしてドイツに滞在し演奏活動を行う。2011年10月から11月にかけて、大泉洋『大泉ワンマンショー』のピアニストとして全国ツアーに参加。ファッションブランド「mastermind JAPAN」初のオフィシャルCD参加や、Def Techベストアルバム参加など、レコーディングワークも多数行う。2012年5月にすべて自主制作された1stアルバム『from here to there』にボーナストラックを加え、同年11月にeweから改めてリリースし、全国デビューを果たした。翌2013年4月にリリースした2ndアルバム『THE SIXTH SENSE』は、タワーレコードジャズチャート1位を獲得。2013年には、サッポロ・シティ・ジャズ札幌公演・東京公演共に出演。第12回東京JAZZ(東京国際フォーラム・ホールA)出演。
森田悠介 (もりた ゆうすけ/ベース)
© Rieko Oka
1988年兵庫県生まれ。様々な楽器を経て、高校時代よりベースを始め、ジャズも独学で始める。東京音楽大学作曲専攻卒業。作曲を三枝成彰、服部克久各氏に師事。エレクトリックベースを鳴瀬喜博氏に師事。在学中より自身のセッション活動で様々なプロミュージシャンと共演。またクラブシーンを中心に様々なサポート&レコーディングワークにも参加。大学卒業後、Michael JacksonやStevie Wonderの楽曲のコンピレーションアルバムのアレンジを担当。ジャズの語法を用いたインプロビゼーションと、クラブシーンで培ったダンスミュージックのグルーブ、そして作編曲で培ったロジックを併せ持つ新世代のベーシスト。
現在はai kuwabara trio projectの他には、様々なメジャーアーティストのサポートやアレンジワークも精力的に行っている。
今村慎太郎(いまむら しんたろう/ドラムス)
© Rieko Oka
1980年福岡県生まれ。アマチュアドラマーだった父親の影響を受け、3歳の時にヤマハポピュラーミュージックスクールに入る。高校在学中にリバプール舞台芸術学院(英国)の夏期セミナーに参加。高校卒業と同時に渡米。バークリー音楽大学に入学し、Kenwood Dennard氏に師事。2005年9月帰国。東京に活動の拠点を移し、現在は自身のバンド「円人図」「Loostripper」としても活動する傍ら、ライブやレコーディングのサポート等でも活動中。
お問い合わせ
国際交流基金 (ジャパンファウンデーション)
文化事業部 米州チーム
担当 : 松本、石井
電話 : 03-5369-6061
メールアドレス : Kenji_Matsumoto@jpf.go.jp、 Yumiko_Ishii@jpf.go.jp
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