国際巡回写真展「東北―風土・人・くらし」 キュレーター 飯沢耕太郎らによるトークイベント
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、国際巡回写真展「東北―風土・人・くらし」の福島県および岩手県での開催を記念して、本展キュレーターと2名の出品作家をお招きし、トークイベント「見どころトーク」を開催します。
展覧会の海外での反響や、自身と東北との関わり、また本展覧会の見どころなど、詳しく語っていただきます。
本トークイベントは、comos-tv にてインターネット中継も行ないます。
マニラ会場の様子
開催期間:2013年1月29日~3月17日 会場:フィリピン国立博物館
概要
日時 | 2014年3月7日(金曜日) 18時30分~(受付18時~) |
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場所 | 国際交流基金JFICホール[さくら] (〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1) アクセス |
登壇者 | 飯沢 耕太郎(写真評論家)/キュレーター 田附 勝 (写真家)/出品作家 津田 直 (写真家)/出品作家 |
定員 | 80名、入場無料、事前申込制、先着順 |
参加申込方法 | タイトルに「3/7東北トーク希望」と表記し、氏名、ふりがな、ご所属を記入の上、 info@tmpress.jp まで電子メールでお申込ください。 (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) ※参加いただけない方のみ、その旨返信します。 |
インターネット中継 | 本イベントのインターネット放送をイベント当日にcomos-tvにて行います。視聴方法は、http://comos-tv.com/よりご確認下さい。 |
登壇者略歴
飯沢 耕太郎(いいざわこうたろう) (写真評論家)本展キュレーター
宮城県出身。「東北―風土・人・くらし」展企画監修。主な著書に、『戦後写真史ノート―写真は何を表現してきたか』(中公新書 1993年)、『写真美術館へようこそ』(講談社 1996年/サントリー学芸賞)、『写真的思考』(河出書房新社 2009年)、『アフターマス― 震災後の写真』(NTT出版 2011年)など。
田附 勝(たつきまさる) 本展出品作家
1974年、富山県生まれ。1998年、フリーランスとして活動開始。同年、アート・トラックに出会い、9年間にわたり全国でアート・トラックおよびドライバーの撮影を続け、2007年に写真集『DECOTORA』(リトルモア)を刊行。翌年には、リトルモア地下(東京)、TAIGallery(サンタフェ)にて同タイトルの個展を開催した。2011年に刊行した写真集『東北』(リトルモア)撮影のため、2006年から東北地方に通い続ける。2012年、同写真集は第37回木村伊兵衛写真賞受賞。現在もライフワークとして東北の地を訪れ、人と語らい、自然を敬いながら、シャッターを切り続けている。
『DECOTORA』、ニューメキシコ州政府芸術局ニューメキシコ・アーツ所蔵。
津田 直(つだなお) 本展出品作家
1976年神戸市に生まれる。2000年大阪芸術大学写真学科卒業。2001年大阪芸術大学写真学科研究課程修了。世界を旅し、風景や場所、人と出会い、それらを被写体とするが、それは「写真という装置」を駆使し、「時空を超えたイメージ」、あるいは「イメージの起源」を獲得する作業といえる。コンテンポラリーアートとしての写真のまっただ中に身を置きながら、古く新しいテーマを掘り下げる姿は、アルス(術)を追う求道者のようですらある。静謐な作品への評価は、年を追うごとに国内外で高まり、近年ではニューヨーク、パリ、フランクフルトでも展覧会を開催。国内では2008年に資生堂ギャラリーで開催した個展「SMOKE LINE」が話題となった。2010年、芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)受賞。写真集に『漕』(2007年、主水書房)、『SMOKE LINE』(2008年、赤々舎)、『近づく』(増補版、2009年、AKAAKA+hiromiyoshii)、『Storm Last Night』(2011年、赤々舎)等がある。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 欧州・中東・アフリカチーム 森、大平
電話:03-5369-6063
Eメールアドレス: qz_support@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)