日本・ベルギー友好150周年記念 「あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術」展 開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、パレ・デ・ボザール(ブリュッセル、ベルギー)において、1950年代初頭から60年代中頃にかけて、日本の美術界全体を席巻した表現主義的な動向を紹介する展覧会を開催します。
当時、日本において、激しい身振り(アクション)の痕跡や鮮烈な色彩、素材そのものの生々しい物質感を強調する“熱い”表現による作品は、洋画のみならず日本画や陶芸など日本独自の表現分野でも流行しました。
こうした表現主義的な作品58点を一堂に展示し、「西洋と東洋」「近代と伝統」「ローカルとグローバル」という、どの国にも存在する普遍的かつ今日的な問題を考察する機会を提供します。
吉原治良《作品》1960年頃 京都国立近代美術館蔵
森田子龍《底》1955年 京都国立近代美術館蔵
概要
会期 | 2016年10月14日(金曜日)~2017年1月22日(日曜日) |
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会場 | パレ・デ・ボザール(ブリュッセル、ベルギー) |
主催 | 国際交流基金、京都国立近代美術館、パレ・デ・ボザール |
監修・キュレーター |
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協賛 | 全日本空輸株式会社 |
出品作家 |
本展では、会期中一部展示替があります。 |
展示風景_1
© Yannick Sas - BOZAR 2016
展示風景_2
© Yannick Sas - BOZAR 2016
展示風景_3
© Yannick Sas - BOZAR 2016
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:徳山、鈴木
電話:03-5369-6063 ファックス:03-5369-6038
Eメール: arts2@jpf.go.jp
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