日中国交正常化50周年記念 日本現代建築展
〈Beyond Borders:Architectures of Japan〉
~深セン デザイン・ソサエティにて開催~
「Beyond Borders:Architectures of Japan」展ポスター
国際交流基金(JF)は、日中国交正常化50周年を記念し、デザイン・ソサエティ(中国、深セン)との共催により、日本現代建築展《Beyond Borders: Architectures of Japan》を開催いたします。
日本の建築は、優れたデザインや高度な設計技術により、世界各地で広範な支持を得ています。今や既成の境界を越え、日本と世界をつなぐ架け橋的な存在となっています。本展では、国際的に活躍する日本の建築家22組による36のプロジェクトを厳選し、ローカルとグローバルをつなぐさまざまな成果を紹介いたします。大小の建築物、恒久的な建物や仮設建築物を取り上げ、その模型、ドローイング、写真、映像などを展示します。
槇文彦氏設計の複合文化施設、深圳海上世界文化芸術中心を会場に、日本の建築家が中国国内で手がけた主要建築を紹介し、同建築をめぐる日中交流に光を当てます。また、世界の他の地域の作品を対比的に展示することにより、東西の境界を越えたダイナミックな日本の現代建築の展開を提示します。さらに世界各地のプロジェクトとの比較、あるいは建築家間の比較も試み、地域の特性の活かし方やデザインの連続性に着目するほか、次世代の建築家の作品も含めて、新たな建築の可能性を探ります。
概要
展示 | 日本現代建築展〈Beyond Borders:Architectures of Japan〉 |
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会期 | 2022年11月5日(土曜日)~2023年2月19日(日曜日) |
会場 | 深圳海上世界文化芸術中心(深セン、中国) |
主催 | 国際交流基金(JF)、デザイン・ソサエティ |
キュレーター | ケン・タダシ・オオシマ(ワシントン大学建築学部教授) |
出品建築家 | 阿部仁史、安藤忠雄、青山周平/B.L.U.E.建築設計事務所、アトリエ・ワン(塚本由晴、貝島桃代、玉井洋一)、坂茂、藤本壮介、石上純也、磯崎新、伊東豊雄、コブフジ・アーキテクツ(小塙芳秀+小塙香)、隈研吾、槇文彦、モロークスノキ建築設計、森俊子、大西麻貴+百田有希/o+h、OMA NY/重松象平、R/URBAN DESIGN OFFICE(雨宮知彦)+東京大学 (岡部明子、サカイ・クラウディア)、島崎威郎、髙田浩一、田根剛、筒井康二、waiwai(山雄和真、ワイル・アル・アワル)(姓アルファベット順) |
デザイン・ソサエティ(Design Society)について
デザイン・ソサエティは、招商蛇口(China Merchants Shekou,CMSK)とヴィクトリア&アルバート博物館の共同で設立された文化芸術団体です。デザイン・ソサエティは、最先端都市・深センにおけるクリエイティブ・プラットフォームとして、美術館、学術機関、教育団体、企業といった幅広い分野の団体とコラボレーションを行い、中国及び世界中の機関とネットワークを構築しています。
展示風景
(c) Design Society
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[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
文化事業部美術チーム
電話:03-5369-6061 Eメール:va@jpf.go.jp
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