モロッコ・エジプトにて箱根寄木細工職人による講演・ワークショップを実施
巡回展「手仕事のかたち-伝統と手わざ-」にあわせて

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、モロッコとエジプトにおいて巡回展「手仕事のかたち-伝統と手わざ-」を開催するのに伴い、箱根寄木細工職人として活躍する露木清高氏による講演とワークショップを実施します。
箱根寄木細工の歴史や特徴についてお話いただくとともに、ワークショップ参加者には天然色の木材を使用した寄木細工作りを実際に体験していただきます。

露木清高氏の作品写真

概要

日程 2016年9月28日(水曜日)
場所 ハッサン2世モスク・伝統工芸アカデミー(モロッコ・カサブランカ)
内容 講演、ワークショップ
日程 2016年9月29日(木曜日)
場所 在モロッコ日本国大使館(モロッコ・ラバト)
内容 ワークショップ
日程 2016年10月3日(月曜日)
場所 ヘルワン大学(エジプト・カイロ)
内容 講演
日程 2016年10月4日(火曜日)
場所 カイロ日本文化センター(エジプト・カイロ)
内容 ワークショップ

巡回展
「手仕事のかたち-伝統と手わざ-」

会期 2016年9月21日~10月11日
会場 在モロッコ日本国大使館 文化ホール(ラバト)

巡回展詳細

陶芸、染織、金工、漆工、木竹工、紙など日々の暮らしの中で育まれてきた伝統的工芸品と、各地の工房で伝統的な技術を用いつつ創造性豊かな作品を生み出している工芸作家の作品を紹介します。

プロフィール

露木 清高(つゆき きよたか)

1979年小田原市生まれ。1926年創業露木木工所の四代目。箱根寄木細工の伝統、匠の技を受け継ぎながら、シンプルでモダンなデザインの作品を発表。2005年若手寄木細工職人グループ「雑木囃子」立ち上げ。全国「木のクラフトコンペ」大賞(2008年)、第52回「日本クラフト展」招待審査員賞(唐澤昌宏賞)(2012年)など受賞作品多数。箱根ラリック美術館「箱根寄木・アールデコ」展(2010年)、MAISON&OBJET(2011年)に出展。産地内外での作品展示を通じ、寄木細工、小田原や箱根の文化を国内外に発信している。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム 担当:成山
電話:03-5369-6063
Eメール:arts2@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

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