巡回展「構築環境:もう一つの日本ガイド」ニューデリー展に合わせてレクチャーを開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、巡回展「構築環境:もう一つの日本ガイド」のインド・ニューデリーでの開催に合わせて、日本の建築、土木を紹介するレクチャーを実施します。本展の共同キュレーターである、大阪市立大学准教授の倉方俊輔氏、千葉工業大学教授の八馬智氏を派遣し、一般及び建築学生に向けてレクチャーを行います。本展の背景やコンセプトについて解説いただくとともに、本展に取り上げられた建造物を中心に、日本の近代建築・土木についてお話いただきます。
概要
日時 | 2019年3月15日(金曜日)14時~15時30分 |
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会場 | School of Planning Architecture |
使用言語 | 日本語(英語逐次通訳あり) |
主催 | 国際交流基金、国際交流基金ニューデリー日本文化センター |
日時 | 2019年3月16日(土曜日)15時30分~17時 |
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会場 | 国際交流基金ニューデリー日本文化センター |
使用言語 | 日本語(英語逐次通訳あり) |
主催 | 国際交流基金、国際交流基金ニューデリー日本文化センター |
【巡回展「構築環境:もう一つの日本ガイド」インド・ニューデリー展】
会期 | 2019年3月16日(土曜日)~4月16日(火曜日) |
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会場 | 国際交流基金ニューデリー日本文化センター |
本展は、日本の各都道府県に現存する建築、土木、ランドスケープなど80点を取り上げ、写真とテキストと映像で紹介するものです。地理的に多様で、多くの自然災害に見舞われてきた日本において、人々が自然環境とどのように対話し格闘してきたか、どのように地域性を継承し創造してきたかという観点から、日本各地の建造物を取り上げ、従来あまり紹介されてこなかった日本の一面を紹介します。
プロフィール
倉方 俊輔(くらかた しゅんすけ)
1971年、東京都生まれ。1994年早稲田大学理工学部卒業。1996年早稲田大学大学院理工学研究科修了。1999年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。2011年より大阪市立大学大学院工学研究科准教授。日本近現代建築史を専攻。主な著書に『東京モダン建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『ドコノモン』(日経BP社)、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)。共著に『吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方』(彰国社)(学芸出版社)、『大阪建築 みる・あるく・かたる』(京阪神エルマガジン社)、『伊東忠太建築資料集』(ゆまに書房)ほか。展覧会の共同企画に森美術館「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」などがある。受賞に2017年日本建築学会賞(業績)、2018年日本建築学会教育賞ほか。
八馬 智(はちま さとし)
千葉工業大学教授/1969年千葉県生まれ。1993年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。1995年同大学院修士課程を修了し、株式会社ドーコン(旧・北海道開発コンサルタント)に入社。2004年より千葉大学大学院助教。2012年より現職(創造工学部デザイン科学科)。博士(工学)。著書に『ヨーロッパのドボクを見に行こう』(自由国民社、2015)がある。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:小野寺
電話: 03-5369-6063 ファックス: 03-5369-6038
Eメール: arts2@jpf.go.jp
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