すしを愛でる(海外巡回展)
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の中でも、すしは代表格と目され、美味しく、美しく、洗練された健康食として、今やSUSHIの名で世界各地において広く親しまれています。本展は、世界でも身近な存在となりつつあるすしを、目で味わっていただく展覧会です。一千年以上前に海外から伝わったすしは、日本の自然や風土、生活スタイルに応じて独自の改変が重ねられ、握りずしが誕生したのは、今からおよそ200年前の江戸においてでした。「すしを愛でる」展では、日本の歴史や文化の一端にも触れながら、日本はもとより世界からも愛されるすしの魅力を、浮世絵や魚介フィギュア、食品サンプル、映像、インスタレーション、日本のすし屋疑似体験コーナーなどを通して多面的に紹介します。
監修
日比野光敏(郷土ずし研究家)
日程
- 2024年前期(予定)バーレーン
- 2023年後期(予定)モルドバ
- 2023年後期(予定)インド
- 2023年後期(予定)スペイン
- 2023年後期(予定)オマーン
- 2023年4月28日~6月30日
ルーマニア/ルーマニア国立歴史博物館(ブカレスト) - 2023年4月19日~5月18日
シンガポール/在シンガポール日本国大使館 ジャパンクリエイティブセンター - 2023年1月12日~4月2日
ハンガリー/ハンガリー貿易観光博物館(ブダペスト) - 2023年1月13日~1月22日
アゼルバイジャン/石歴史博物館(バクー) - 2022年9月14日~11月25日
イタリア/ローマ日本文化会館(ローマ) - 2022年8月9日~9月14日
ジョージア/トビリシ歴史博物館(トビリシ) - 2022年7月8日~7月29日
トルクメニスタン/トルクメニスタン美術館(アシガバード) - 2022年7月1日~7月29日
ドイツ/ケルン日本文化会館(ケルン)
江戸時代のすし
東都七福弁天深川すさき弁天
個人蔵
与兵衛ずしの図(印刷版)
『家庭酢のつけ方』(1910年大倉書店発行)の口絵
個人蔵
東都名所 高輪廿六夜待遊興之圖
神奈川県歴史博物館 所蔵
東都名所 高輪廿六夜待遊興之圖(部分)
神奈川県歴史博物館 所蔵
現代のすし
握りずし
箱ずし
サバの棒ずし
カリフォルニアロール
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