中央アジアに響く和魂
和太鼓パフォーマンス・グループ DRUM TAO 中央アジア初公演!
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、2015年10月の安倍晋三総理大臣による中央アジア諸国歴訪を受け、中央アジアを「重点地域」の一つと位置づけ、この地域との交流深化に力を注ぎ、現在幅広い分野の文化交流事業を集中的に企画・実施しています。
この一環として、かつて日本人抑留者が建設に重要な役割を果たしたナボイ劇場において、2日間に渡り、世界的に人気が高まる和太鼓パフォーマンス・グループDRUM TAOによる和太鼓公演を実施します。
会場となるナボイ劇場は、客席数732のオペラハウスで、かつてソ連時代に日本人抑留者がその建設に携わり、1947年に竣工され、当時の日本人の貢献と優れた仕事がウズベキスタンでも高く評価され続けており、日本とウズベキスタンを繋ぐ象徴的存在です。昨年10月に安倍総理が同劇場を訪問した際には、ウズベキスタンの演奏家による現地の音楽が披露されました。
本公演では、日本にゆかりのあるナボイ劇場で日本の伝統文化・和太鼓の魅力をアピールし、これまであまり文化交流が盛んでなかった中央アジア地域における対日関心の喚起を図るとともに、日本と中央アジアの文化交流の裾野拡大を目指します。
概要
タイトル:DRUM TAO 「浮世夢幻打楽/DRUM HEART」
日程 | 2016年8月4日(木曜日)17時30分開演 5日(金曜日)18時開演 |
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会場 | アリシェル・ナボイ記念国立アカデミー大劇場 (Alisher Navoi Opera and Ballet Theatre) (通称:国立ナボイ劇場(Navoi Opera)) |
主催 | 国際交流基金、在ウズベキスタン共和国日本国大使館 |
共催 | アリシェル・ナボイ記念国立アカデミー大劇場/文化スポーツ省 |
プロフィール
DRUM TAO
和太鼓パフォーマンス・グループ。「世界で通用するエンターテイメント」を目指して1993年に愛知県で結成、1995年からは大分県竹田市久住町に拠点を移して活動を続ける。日本の伝統楽器を用いつつ、多彩なジャンルのメロディーと、ファッションやスポーツの要素まで取り入れた、既成概念に囚われない現代日本の総合エンターテインメントとして評判を呼んでいる。2004年・2005年には、毎年イギリス・スコットランドで開催されている世界的な音楽・芸能の祭典「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に出演。1,800団体を超えるアーティストが集う中、2年連続チケットセールスNO.1を獲得。その後、ドイツ3か月間のロングラン公演、オーストラリアツアー、台湾での2年連続単独アリーナ公演、そしてバンクーバーオリンピックへの招へいなど、これまで全世界22か国・400都市で700万人を動員。
プレスリリース
安倍昭恵内閣総理大臣夫人、国際交流基金主催 和太鼓パフォーマンス公演団特別顧問として中央アジアへ
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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:小林、豊田
電話:03-5369-6063