りゅーとぴあ専属舞踊団Noism ルーマニア2都市で公演

国際交流基金は、新潟に拠点を置き海外でも積極的に公演活動を行っているダンスカンパニーNoismを2017年3月27日~4月8日の日程でルーマニアへ派遣し、首都ブカレスト、および、シビウ国際演劇祭でも知られるシビウの2都市で作品を上演します。

  • ダンスカンパニーNoismの写真1
  • ダンスカンパニーNoismの写真2
    撮影:篠山紀信

事業概要

公演日 ブカレスト:2017年3月30日(木曜日)
シビウ:2017年4月5日(水曜日)、6日(木曜日)
会場
主催 国際交流基金
共催 在ルーマニア日本国大使館、ラドゥ・スタンカ国立劇場、Art Production Foundation
特別協賛 JT International Romania
協力 ブカレスト国立劇場

公演団プロフィール

Noism

りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館が舞踊部門芸術監督に金森穣氏を迎え、日本初の劇場専属舞踊団として2004年4月に設立された。正式メンバーで構成されるNoism1と研修生が所属するNoism2の2つのカンパニーからなり、新潟を拠点に国内をはじめ海外8か国11都市でも公演活動を行っている。国内唯一の公共劇場専属舞踊団として、日本の劇場文化発展の一翼を担うべく、クリエイティブな活動を続けている。第8回朝日舞台芸術賞・舞踊賞受賞。
www.noism.jp/

上演予定作品

劇的舞踊『ラ・バヤデール-幻の国』

オペラやバレエで知られる物語を、舞踊家の確かな身体と重層的な構造でみせるNoismオリジナルの「劇的舞踊シリーズ」第3弾として、2016年6月に初演。劇作家の平田オリザが古典バレエの名作『ラ・バヤデール』を大胆に翻案し、Noismのために脚本を書きおろした。衣裳や舞台美術等には各分野で活躍する同時代のクリエイターを迎えて創作。メインカンパニーNoism1、研修生カンパニーNoism2の総勢20名の舞踊家に加え、SPAC-静岡県舞台芸術センターの俳優もゲスト出演。歴史や宗教、民族など現代社会の抱える問題に向き合う作品へと昇華させたとして大きな反響を得た。

※「ラ・バヤデール-幻の国」はブカレストでの上演を予定しています。
※シビウにおける上演作品は、2017年1月に新潟で初演される新作、『マッチ売りの話』+『Passacaglia』を予定しています。

プレスリリース

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:武田、豊田
電話:03-5369-6063
Eメール:arts2@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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