日米次世代パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク・プログラム

急速にグローバル化が進む21世紀の現在、日米両国が互いに力を合わせて取り組むべき地球規模の課題はますます山積し、日米関係の重要性や問題解決に向けた協力の喫緊性は一段と増しています。

こうした背景のもと、国際交流基金(JF)では、米国のモーリーン&マイク・マンスフィールド財団が主催する人材育成プログラム「日米次世代パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク(英語名称:U.S.-Japan Network for the Future)」に対して助成を行っています。本プログラムは、日米を機軸にさらなる活躍が見込まれる専門家の発掘や日本側関係者とのネットワーク構築、ならびに参加する専門家同士の関係強化を目的としています。

プログラムでは日米関係に関わる多様な分野において研究・調査・交流などを行う専門家を日米から公募し、著名な知日アドバイザーも交えながら、日米グローバルパートナーシップの多岐に渡るアジェンダについての理解を深め、同時に緊密な人的ネットワークを形成するための多彩な機会を提供。2年間のプログラムを通じて、参加者はワシントンDCで開催されるブリーフセッション、モンタナでの合宿研修、訪日研修などの様々な会合に参加し、日本や日米関係をとりまくさまざまな課題について関係者とのディスカッションを通して理解を深め、最後に行われる公開イベントにおいて活動の報告を行います。

第6期アドバイザー

  • スーザン・ファー(ハーバード大学ライシャワー日本研究所所長)
  • レオナルド・ショッパ(バージニア大学教授)
  • シーラ・スミス(外交問題評議会日本担当シニア・フェロー)
  • マチ・ディルワース(沖縄科学技術大学院大学副学長(男女共同参画・人事担当))
  • 長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)
  • 村田晃嗣(同志社大学教授)
  • 五百籏頭薫(東京大学教授)

第6期(2022-)参加者(氏名、所属)所属は採用時

秋山 訓子の写真

秋山 訓子(Akiyama Noriko

朝日新聞社

ベンジャミン・バートレットの写真

ベンジャミン・バートレット(Benjamin Bartlett

マイアミ大学

ポール・クリステンセンの写真

ポール・クリステンセン(Paul Christensen

ローズ・ハルマン工科大学

チャールズ・クラブツリーの写真

チャールズ・クラブツリー(Charles Crabtree

ダートマス大学

金森 サヤ子の写真

金森 サヤ子(Kanamori Sayako

大阪大学

ニック・カプールの写真

ニック・カプール(Nikhil (Nick) Kapur)

ラトガース大学カムデン校

ヒロコ・クマキの写真

ヒロコ・クマキ(Kumaki Hiroko

ダートマス大学

草彅 佳奈子の写真

草彅 佳奈子(Kusanagi Kanako

東京大学

トム・フォン・リの写真

トム・フォン・リ(Tom Phuong Le

ポモナ・カレッジ

トム・メイソンの写真

トム・メイソン(Tom Mason

日米交流財団

松原 実穂子の写真

松原 実穂子(Matsubara Mihoko

NTT

チャールズ・T・マクリーンの写真

チャールズ・T・マクリーン(Charles T. McClean

イエール大学

ロレン・マッキーの写真

ロレン・マッキー(Lauren McKee

べレア・カレッジ

森本 涼の写真

森本 涼(Morimoto Ryo

プリンストン大学

シンディ・スターツスリダランの写真

シンディ・スターツスリダラン(Cindi SturtzSreetharan

アリゾナ州立大学

過去の参加者はこちらをご覧ください。

マンスフィールド財団について

モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団は、米国とアジア各国との関係を深めることに力を注いだマイク・マンスフィールド元駐日アメリカ大使とモーリーン・マンスフィールド大使夫人の意志に基づき、1983年に設立されました。財団の主要事業であるマンスフィールド・フェローシップ・プログラムをはじめ、アジアと米国とのネットワーク強化を促進するさまざまなプロジェクトを実施しています。
財団ウェブサイト:https://mansfieldfdn.org/jp/

[お問い合わせ]

国際交流基金 国際対話部
事業第1チーム
電話:03-5369-6072

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