日独シンポジウム「クライシス・コミュニケーションの今―日独の視座」
- 日独シンポジウム「クライシス・コミュニケーションの今―日独の視座」
- 日独パネルディスカッション「コミュニケーションの未来と私たち」
私たちの世界に未知の危機が迫るとき、信頼できる情報だけを速やかに手に入れ、更なる危機を回避したいと考えるのは、万国共通の反応といえます。震災などの自然災害を通じて、また今般のコロナ禍にあって、タイムリーで正確な情報の収集と取捨選択が不可欠であることを、私たちは日々実感してきました。では、そのためのコミュニケーションとはどうあるべきでしょうか。
今回、日本とドイツの両国から、危機状況下におけるコミュニケーションに詳しい専門家の参加を得て、ドイツのベルリン日独センターとともにシンポジウムを開催します。
クライシス・コミュニケーションの成否要因、メディアやSNSの役割、フェイクニュースへの対応、日・独間の「安全・安心」に関する考え方の違い- 興味深いトピックについて活発なディスカッションが期待されます。
本シンポジウムは、後日、英語字幕を付して、本サイトで公開予定です。
開催日時:2021年2月4日(木曜日)17時~19時(日本時間)/9時~11時(中央ヨーロッパ時間)
実施言語:日本語及びドイツ語(同時通訳有り)
- パネリスト(敬称略)
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- 西浦博(京都大学大学院医学研究科・医学部環境衛生学教授)
- 塩崎彰久(弁護士/長島・大野・常松法律事務所パートナー)
- 関谷直也(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター准教授)
- メラニー・ブリンクマン(Prof. Dr. Melanie BRINKMANN、ブラウンシュヴァイク工科大学遺伝学研究所教授&ヘルムホルツ感染症研究センター「ウイルス免疫制御」研究グループ長)
- アニカ・シャッハ(Prof. Dr. Annika SCHACH、ハノーファー応用科学&芸術大学メディア・情報・デザイン学部情報コミュニケーション学科教授)
- コンスタンツェ・ロスマン(Prof. Dr. Constanze ROSSMANN、エアフルト大学コミュニケーション学教授(専門:ソーシャルコミュニケーション)および実証研究室副室長)
- モデレータ―
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- ヤーコブ・ジンマンク(Dr. med. Jakob SIMMANK、ツァイト・オンライン、科学ジャーナリスト)
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本シンポジウムは、国際交流基金及びベルリン日独センターの共催事業です。
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