JTの寄附による、ロシアの大学に対する日本研究支援

JT(日本たばこ産業)のロゴ

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、JT(日本たばこ産業)の寄附を得て、ロシアの二大学における日本研究を2014年から集中的に支援しています。主な内容は、大学院生・大学生に対する、1学期間もしくは1学年に及ぶ日本の大学における研究・学習支援です。

対象となるのはサンクトペテルブルク国立大学と極東連邦総合大学です。それぞれ、18世紀初頭から日本語が教えられてきた旧首都サンクトペテルブルク、日本海をはさんで日本と歴史的に深い関係を持つウラジオストクという 、広大なロシアにおける東西の玄関口とも言える都市に位置しています。
また、二つの大学は日本語教育、日本研究を通じて国際交流基金とのつながりも深く、サンクトペテルブルク国立大学は2006年に、極東連邦総合大学は前身の極東国立総合大学付属の東洋学大学が2003年に、国際交流奨励賞を受賞しています。

これらの大学の、日本の社会や歴史・文化などに強い関心を持つ学生たちが、生活を通じて肌で日本に親しみながら、専門性を深め、ネットワークを形成します。
JTのCSR(企業の社会責任)と、国際交流基金が進めてきた海外における日本語教育や日本研究振興が結びつき、日本とロシアの相互理解に貢献する人材を育てます。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:梶原
電話:03-5369-6071
ファックス:03-5369-6041

What We Do事業内容を知る