第55回 外国人による日本語弁論大会
第55回外国人による日本語弁論大会を、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、国際教育振興会、松江市の主催で、2014年5月24日土曜日に島根県松江市にある松江市総合文化センター「プラバホール」にて開催しました。
今回は22か国・地域、97名の応募者の中から予選を勝ち抜いた10か国・地域12名の方々が本大会に出場し、それぞれ興味深いテーマをかかげ、日本での生活、日本人との交流などを通して考えたこと、感じたことを、ユーモアや感動を交えて披露しました。
各賞を受賞した方は次のとおりです。
- 外務大臣賞
- カ ギョウ オン(何 暁恩)さん
(中国・島根大学 大学生) - 文部科学大臣賞
- ジョン サンジン(丁 賞珍)さん
(韓国・インターナショナルスクール・オブ・ビジネス 専門学校生) - 主催団体賞
- コリン ブルース ウィルソンさん
(米国・ジーアイアールコーポレーション 会社員) - 会場審査員賞
- カンベイロ ローラ タオさん
(フランス・琉球大学 大学生)
なお、出場者12名のスピーチの動画は、国際教育振興会のウェブページでご覧いただけます。
大会詳細
日時 | 2014年5月24日 土曜日 午後1時開始 |
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開催地 | 松江市総合文化センター「プラバホール」(島根県松江市) Access ※入場無料 |
出場者・発表テーマ
1. 『未来への夢を持つ女性に贈る私のメッセージ』
ヨナ ナンシー
Yona Nancy
- インド
- 名古屋工業大学 大学院生
2.『学生である私の「葉隠」の術』
サワトゥキェビッチ
ミハウ マテウシュ
Salatkiewicz Michal Mateusz
- ポーランド
- 琉球大学 大学生
3.『特別なホームステイ』
カ テン(夏 天)
Xia Tian
- 中国
- 京都外国語大学 大学生
4.『口に出さない言葉の力』
スタンク アンドレア ミハエラ
Stancu Andreea-Mihaela
- ルーマニア
- 奈良教育大学 大学生
5.『子供を教えるには』
主催団体賞
コリン ブルース ウィルソン
Colin Bruce Wilson
- 米国
- ジーアイアールコーポレーション 会社員
6.『キリングツリー』
オク ソッケン
Ouk Sokhen
- カンボジア
- 創価大学 大学生
7.『この世界は私のものでもあるのよ』
ケー シー シッタ
K C Sita
- ネパール
- 主婦
8.『育爺時代の幕開け』
外務大臣賞
カ ギョウ オン(何 暁恩)
He Xiaoen
- 中国
- 島根大学 大学生
9.『ふるさと as my home』
会場審査員賞
カンベイロ ローラ タオ
Canbeiro Laura Thao
- フランス
- 琉球大学 大学生
10.『働かせてもらう意識』
文部科学大臣賞
ジョン サンジン(丁 賞珍)
Jung Sangjin
- 韓国
- インターナショナルスクール・オブ・ビジネス専門学校生
11.『「古事記」と出雲-外から見えてくるもの』
アンダソヴァ マラル
Andassova Maral
- カザフスタン
- 佛教大学総合研究所 特別研究員
12.『私のはてな、日本語のおへそ-オノマトペ-』
ワン トン(王 童)
Wang Tong
- 中国
- 熊本学園大学 大学生
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本語事業部 企画調整チーム
電話:03-5369-6066
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